出版社内容情報
予防接種の問題点をワクチン別に検証。副反応の危険性も含めて十分に検討するための最新情報を追加した心強い新訂版。
黒部信一[クロベシンイチ]
1966年、慶応義塾大学医学部卒業。
1967年、慶応義塾大学医学部小児科学教室入室。
1968年、国立埼玉病院小児科勤務。
1982年、国立埼玉病院小児科医長。
1984年、吹上共立診療所所長。
2010年、堀ノ内病院小児科勤務。
2012年、すずしろ診療所所長。現在に至る。
専門は総合小児科(小児総合診療科で小児医療全般)。心療内科と総合内科を志す。
ヒポクラテスの復興を提唱する「病原環境論」または「適応説」を受け継ぎ、近代医学、特に予防接種、抗生物質、抗がん剤の限界を感じ、病気やアレルギーを予防する育て方を提唱する総合小児科医。チェルノブイリ事故以来、被ばくした子どもの支援をし、福島の子どもたちの支援も行う。
著書に『院長先生のここがまちがい小児医療』(VIENT、2003年)、『原発・放射能 子どもが危ない』(小出裕章さんと共著、文春新書、2011年)、『原発事故と子どもたち』(三一書房、2012年)、『放射線と健康 本当に私たちが知りたい50の基礎知識』(東京書籍、2013年)がある。
内容説明
0歳から接種が勧められる13のワクチンをひとつずつチェック。親が知っておきたい、子どもが病気にならないポイントも伝授します。
目次
1 病気とは(まず、「人はなぜ病気になるのか」を考えてみましょう;心と身体はメタルのうらおもてです;病気にならないための育て方;日本の医療の現状;日本の医師の現状)
2 予防接種とは(予防接種とは何かを考えよう(ワクチン総論)
ワクチン各論
予防接種の安全性―副反応論)
3 病気予防の育て方(病気にしない赤ちゃんの育て方;上手な子ども(幼児・学童)のしつけ方
うまくいく子どもの食事
くらしのしつけ)
4 子どもに多い病気と事故(呼吸器系の病気;流行する病気;子どもだけの病気;病気の症状への対処の仕方;子どもに多い事故の予防)
著者等紹介
黒部信一[クロベシンイチ]
1966年、慶應義塾大学医学部卒業。1967年、慶應義塾大学医学部小児科学教室入室。1968年、国立埼玉病院小児科勤務。1982年、国立埼玉病院小児科医長。1984年、吹上共立診療所所長。2010年、堀ノ内病院小児科勤務。2012年、すずしろ診療所所長。専門は総合小児科(小児総合診療科で小児医療全般)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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