犠牲になる少女たち―子宮頸がんワクチン接種被害の闇を追う

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犠牲になる少女たち―子宮頸がんワクチン接種被害の闇を追う

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768458068
  • NDC分類 495.43
  • Cコード C0036

出版社内容情報

被害者と親の切実な訴え。なぜ危険なワクチンが導入されたのか、政治的な背景、製薬会社の利益構造を解読。現代人の予防幻想を撃つ。

井上芳保[イノウエヨシヤス]
茨城大学助手、筑波大学・北海道教育大学兼任講師を経て、札幌学院大学教授(2012年3月まで)。2015年、16年、日本女子体育大学非常勤講師。日本社会臨床学会運営委員。著書に『つくられる病』(ちくま新書)、編著『「こころのケア」を再考する』(現代書館)、他。

内容説明

グローバル製薬産業に政・官・学、マスコミまでが一体化し、予防医学・先制医療への欲望が煽られるなか、思考停止が生みだす阿鼻叫喚。

目次

序章 「子宮頸がんワクチン接種被害事件」とは何か―あまりにひどいことが起きている
第1章 娘を元の身体に戻して欲しい―娘が被害を受けた母親たちの悲痛な訴え
第2章 わずかな液体で私は青春を奪われた―被害者および同世代の女子大学生の声
第3章 HPVワクチンは直ちにやめるべき―医師たちによる、その不要性と危険性の指摘
第4章 なぜ、こんな危ないワクチンが導入されたのか―政治とカネとマスコミの動き、そして対米従属構造
第5章 こんな危ないワクチンをまだ勧める「わるいやつら」の考察―医療者の責任と「看護人的状況」を問うために
第6章 「セックス奨励ワクチン」論と「がん予防教育」を再考する―自分の身体をよく知るための性教育、そして普通の生活の勧め
終章 少女たちはいったい何の犠牲になったのか―「考えずに生きてきた、考えては生きられない」のは誰か
付記 その後の娘の生活と苦しみについて―佐藤美也子さん、金澤千世さんの手記

著者等紹介

井上芳保[イノウエヨシヤス]
1956年北海道生まれ。苫小牧東高校を経て、東京学芸大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修士課程修了。札幌学院大学社会情報学部教授(1998年4月~2012年3月)、北海道教育大学・筑波大学・釧路公立大学・日本女子体育大学などの非常勤講師、北海道社会学会理事、日本社会学会研究活動委員などを歴任。現在、日本社会臨床学会運営委員。社会学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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coolflat

13
子宮頸がんワクチン。それまで健康だった少女が、このワクチンを打った後に苦しみだし、高い熱にうなされた。その後も酷い頭痛が続き、不随意の痙攣に襲われる。睡眠中に身体が勝手にビクン、ビクンと動いてしまう人もいる。光が眩しくてサングラスが必要になったり、視界が狭くなったり、食べ物の味が分からなくなったり。歩行困難になり、簡単な計算もできなくなり、漢字が書けなくなったり、家に帰る道が分からなくなったり、まるで認知症のような症状が起きている。2013年春以降、全国で沢山起きている。被害者はこれまでに三千人以上に上る2017/12/14

アーク

4
僕が小学校低学年だった時、学校で強制的にインフルエンザワクチン注射を受けさせられた翌日に高熱を出して寝込んだことがあった。それ以来、ワクチン類は一切摂取していないけど、生まれてこの方インフルエンザはおろか大病に罹ったことがないので、ワクチンには懐疑的な見解を持っている。翻って子宮頸がんワクチンが注目されるようになったのって、元ZARDの坂井泉水が子宮頸がんで亡くなった頃だったかな。一時期に比べて同ワクチンを勧める声が聞かれなくなった背景に、薬害事件があったことは知らなかったな。製薬会社の理研は罪深い。2017/07/08

CHRONO

1
それなりに説得力のあるデータを示した前半は興味深く読めましたが、反アメリカ、反巨大製薬会社という著者の思想が出てくると、雰囲気が変わってきました。支援している政治家も、偏った思想の方で、微妙な気分で読了しました。名古屋での7万人の調査で自分たちに有利な結果が出なかったことで、メディアを使って名古屋市に調査結果を撤回させたことや、信州大学での研究調査結果の捏造への説明が不十分である感じました。次は、作中で批判されていたワクチン推進派の村中璃子さんの本を読んでみようと思います。2019/11/01

Akio Kudo

1
★★★★ 他の本の引用が多いが、その分正確な情報や知見が得られる。2018/11/08

るき

1
ワクチンの副作用で苦しむ少女たちから、性教育、女性に対する見方まで。2017/08/26

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