- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
出版社内容情報
保阪氏と鈴木氏の初顔合わせ対談。昭和史には全人類史が経験したすべての出来事が詰まっている。その希望と挫折、課題を照射する。
保阪正康・鈴木邦男[ホサカマサヤス スズキクニオ]
保阪正康 1939年、北海道生まれ。ノンフィクション作家・評論家。出版社勤務を経て著述活動に入る。主に近代史・昭和史の実証的研究・取材を続ける。菊池寛賞受賞。『昭和陸軍の研究』『昭和史七つの謎』『東條英機と天皇の時代』『陸軍良識派の研究』『瀬島龍三 参謀の昭和史』等著書多数。
鈴木邦男 1943年、福島県生まれ。早大政経学部在学中から民族派学生運動に参加。1972年に新右翼団体「一水会」を結成。『愛国者は信用できるか』『愛国と米国』『右翼は言論の敵か』『言論の覚悟』等著書多数。
内容説明
北一輝、大川周明、橘孝三郎、磯部浅一、石原莞爾、そして三島由紀夫。貧困と格差、愛郷と憂国、戦争と革命をめぐり彼等はどう思索し行動したのか?思想と国家改造運動を通じ日本を変えようとした昭和史の軌跡を二人の碩学が熱く語り合う。
目次
第1章 国家改造運動の群像
第2章 五・一五事件と農本主義
第3章 軍事学なき“軍人大国”
第4章 未完の国家改造運動と日米開戦
第5章 戦後の革命家たち
第6章 国家改造運動の残したもの
著者等紹介
保阪正康[ホサカマサヤス]
1939(昭和14)年、札幌市生まれ。同志社大学文学部社会学科卒業。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。昭和史の実証的研究のために、聞き書き調査を行い、執筆活動を続けている。2004年、個人誌『昭和史講座』刊行などの功績で第52回菊池寛賞受賞
鈴木邦男[スズキクニオ]
1943(昭和18)年、福島県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。同大学大学院政治学専攻中退。サンケイ新聞を経て元一水会代表。「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蔦屋重三郎そっくりおじさん・寺
onepei
ken ken
Hisao Chugun
犬養三千代