内容説明
なぜ牧師はヒトラー暗殺を企てたのか?ドイツ語テキスト原典から、ボンヘッファーの“抵抗の思想”を詳らかにした初の試み。
目次
第1部 ディートリッヒ・ボンヘッファー(Dietrich Bonhoeffer)の生涯(1906‐1945)(1930年代初頭 ドイツへのまなざし;1933年 教会闘争;1933~34年 告白教会;1933~39年 ナチスの勢力拡大;1939年 罪責告白)
第2部 オリジナルテキストでボンヘッファーを読む(『抵抗と信従』;新年後の主日に読むための説教(「マタイ」2:13‐23)
「マルコ福音書」(第9章)についての説教
『誘惑』
『共に生きる生活』
韻文テキスト『幸運と不運』)
著者等紹介
河崎靖[カワサキヤスシ]
1960年、三重県生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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