内容説明
これからシニア世代に入る人、すでにシニア世代で介護のことを考えている人、介護の現場で働く人、家庭に被介護者がいる人に、どうしたらいいか指針になる本。
目次
第1章 自宅でのケア生活者(あるがままを受け入れて、日々是好日;思いは、毎日女房にアイ・ラブ・ユー ほか)
第2章 介護付有料老人ホームでケア生活をする(やっぱりホームはお金ね!出る杭は打たれるわ;二つ目のホームに入居中、仕事が忙しい八十六歳 ほか)
第3章 介護経験者の貴重な声(ケアプランは自分で作り、母にオムツは付けさせないという思いで在宅介護を;ヘルパーの質の違いに納得できない ほか)
第4章 今、そしてこれからを生きるニューシニアとは―インタビューを終えて(人生のゴールデンタイムと「まさか」;いつまでも普通の暮らしをしたいという素朴な思い ほか)
著者等紹介
藤森洵子[フジモリジュンコ]
1963年日本女子大学家政学部児童学科卒業。育英奨学財団で留学生寮、日本人学生寮の管理、財団業務担当。高齢者住宅事業の会社(大手ゼネコン)に転職、アメリカ研修後、有料老人ホームの立ち上げ、運営の責任者を勤める。定年後は介護付有料老人ホームの開設のコンサルタント、入居者相談員、高齢者住宅入居相談センターの仕事などを経て現在は地域サロンのスタッフとして高齢者問題の相談員。シニア社会学会会員、大学女性協会会員
須之内玲子[スノウチレイコ]
1963年日本女子大学文学部社会福祉学科卒業。(株)電通PRセンター勤務。1964年~1965年イスラエル外務省主催「第一次日本青年キブツセミナー」参加のためキブツダリアに留学。1969年~1993年日本女子大学附属家庭福祉センター。研究員兼学童保育指導員および家庭児童相談員(東京都足立区)。1994年~2005年日本女子大学人間社会学部社会福祉学科助教授。2013年~現在社会福祉法人パール「相談支援事業所パールケア」相談支援専門員(非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。