内容説明
“サッカーの街・清水”はいかに生まれ、日本サッカーにどのような貢献をしたのか?まだ語られていなかった「もうひとつ」の日本サッカー発展の歴史を一人の指導者を通し描く、渾身の書き下ろし。
目次
第1章 出会い
第2章 全清水、誕生
第3章 新たなる使命
第4章 スタイルの多様性
第5章 隆盛期
第6章 高みを目指して
第7章 王国の真骨頂
第8章 夢への挑戦
第9章 狂い出した歯車
第10章 それぞれのジレンマ
第11章 清水FC、消滅
第12章 メッセージ
著者等紹介
梅田明宏[ウメダアキヒロ]
フリーライター。1972年、滋賀県生まれ。上智大学法学部卒業。2000年、ナンバー・スポーツノンフィクション新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ありー
0
サッカー王国清水の町はいかにして生まれたのか!?堀田哲爾の生涯を一つの軸としながら清水におけるサッカーの広がり、そして日本サッカーの発展を細かく描写しています。そう、細かすぎる!本当に詳細に書かれており、630ページというなかなかのボリュームです。しかしサッカーファンにはお馴染みのプレイヤーも多くが登場し、その関わりを見ていくのも一つの面白みですね。 日本サッカーの歴史を学べるわけですけど、教育論やリーダー論など多岐の事柄に対して考え方を示す本でもあったので多くの方にお勧めします。2014/10/12
Mimuchi
0
力作。Jリーグ以前の少年サッカー興隆への堀田さん、清水FCの貢献の大きさがわかる。この時代の少年サッカーをつくった堀田さん以外の方々の記述もあり、日本サッカーの歴史書としても優れものだと思う。2014/07/10
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