目次
第1章 自立前後
第2章 生い立ち
第3章 自立生活の中で
第4章 忘れられない人たち
第5章 新たな試練―アーノルド・キアリ症の発症
第6章 他者のために自分の能力を使う
第7章 映画『こんちくしょう』上映と「ペンギンの会」
第8章 信仰と運動
著者等紹介
李清美[イーチョンミ]
1959年、京都市東九条に生まれる。在日韓国人二世。1985年から京都市伏見区の車椅子住宅で「介護」者(学生など)をつけた自立生活を送っている重度身体「障害」者(十二歳のとき強直性脊髄炎を発症)。2001年、難病のアーノルド・キアリ症を発症。自立「障害」者グループ「ペンギンの会」メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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にゃんしー
5
面白かったといっていいのか、面白かった。あまりに多くのことを知り(まだ分かってはいない)すぐには受け入れられていないのだけれど、いつかこの本を読んだということが何かを変えるときがくるのだと思う。「老後はない」のだ。日々、一生懸命に生きるなかで、この本に書かれていたことを確かめ、読み直し、ぶつかり、傷ついて、道を開いていきたいと思う。2020/07/04
ゆうきんとき
0
写真撮影を担当しました。チョンミさんに会って、見ていた世界が、そう見たいから、そう見えていただけだと気付きました。2009/12/11