作家は何を嗅いできたか―におい、あるいは感性の歴史

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作家は何を嗅いできたか―におい、あるいは感性の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768456057
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

かつて世界はどんなにおいで満ちていたか?その手がかりを探り、近代から現代までの文学・マンガ・アニメにわたって、ひたすら「におい」にまつわる記述を追い続けた。時代によって変化する感性が、においによって明かされる。

目次

第1章 「臭」から「匂」へ(明治の「自由」と悪臭さわぎ;そもそも江戸のにおいとは;異文化との出会いとにおい;においへの新たな関心を展開)
第2章 二つの大戦後(時代の子―芥川龍之介;においを見つめた川端康成;戦争と死臭、そして焼け跡のにおい)
第3章 一九六〇年代という転換点(においのデカダンス 川端康成再考;腋窩のにおい―三島由紀夫の美学;不条理な状況へ―大江健三郎の場合)
第4章 においを削除する今(身体の細分化、市場化;厄介な身体の今)

著者等紹介

三橋修[ミハシオサム]
1936年、東京生まれ。東京大学文学部社会学科卒。社会学、社会史専攻。和光大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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