出版社内容情報
障害のある子もない子も同じ教室、同じ教材で学ぶことは不可能ではない。楽しくみんなが参加できる教科学習、行事、学校生活の様々な工夫と個の障害に合せた合理的配慮の実践28例が統一フォーマットに整理され、役に立つ。
内容説明
「合理的配慮」って、べつに新しいことではないんだ。これまでやってきた「共に学ぶ」教育実践の中の工夫を、「合理的配慮」の視点からまとめ直してみたよ。どうしたら一緒に授業に参加できるかな…?それが始まりです。いろいろな工夫、アイディアが合理的配慮なのです。あなたも子どもたちと共に、合理的配慮のある授業創りを楽しんでください。
目次
各教科の授業のなかで
テストのときに
学級づくり
学校の決まりを変える
校外学習
交流及び共同学習
法制度・学籍の壁を前に
医療的ケアが必要な子の合理的配慮
公立高校受験の「配慮事項」(大阪府の場合)
解説 共に学ぶために―合理的配慮が提供されないのは、差別です
資料編