目次
1 「まなび」を考えるために―意味と現状(「まなび」とは何だろう;教育の場に求められる、まなび・あそび・まねびの復活)
2 学校における教育と学び(教えられて、習う→倣う→慣らう;与え教え、わからせ、やらせる教育;「読み・書き・算」のとらえ方、意味づけ;総合学習の意味と役割と可能性)
3 「まなび」に対する「おしえ」の意味と位置と役割(自ら学びながら生きていくプロセスへの援助;見えないものを見えるようにする―意味・法則・観念・学び方など;他者―思いどおりにならない他者を知る;「市民力」が育つ―自分づくりと、社会とのつながり;物語をつくる・読み取る・変える;ソフトパスという知の方向性)