内容説明
在宅・要介護高齢者二百数十万人時代を支えるホームヘルパー。ケアワーカーとしての男性ヘルパーの意義と可能性。
目次
1部 ドキュメント・男性ヘルパーという仕事(「いってらっしゃーい」;同行レポート・男性ヘルパー最前線から―種田誠さん(二一歳)
「ヘルパーになってよかった」―表信満さん(四四歳)
取材ノート・ヘルパー労働―燃え尽きる理由 ほか)
2部 解説・資料編(ケアワークのなかのジェンダーと性を超えて―男性ケアワーカーの可能性を探る;介護保険と医療保険とヘルパーと―制度・システムを探る;資料・訪問介護労働者の法定労働条件の確保について)
著者等紹介
山口道宏[ヤマグチミチヒロ]
ジャーナリスト。シニア総研代表。NPO法人シニアテック研究所理事、法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
貧家ピー
1
他人の家庭に入り込む難しさ、ジェンダーの固定観念をどう乗り越えるか。 介護福祉士とヘルパーの立場・能力差をどう埋めるか。2006/06/10
GX
1
2年前、今の会社に転職する間に介護職員初任者研修を修了しました。その時に通った学校の同期とは、今でも時々集まって、飲みに行っています。クラスでは、約半数が男性で、講師も驚いていました。女性介護士の労働負荷の軽減、セクハラ対策という意味でも、男性介護士が貢献できるところは、沢山あると思います。今の会社との契約が、残すところ、後、3年間。その頃には介護の現場も随分変わっているでしょうね。退職後の選択肢のひとつとして、考えています。でも、本当に大変そうですよね・・・2018/07/22
つぼけん
1
半年越しで読み終わる。ようやく第一関門突破かな。2012/07/12
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- 和書
- まほら「峠」