出版社内容情報
多くの仏教教典の中でもっとも多くの人々に読誦されながら難解な「般若心経」を豊富なイラストとやさしい事例で、現代人にも会得しやすく語られた入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山口透析鉄
25
この現代書館の入門書シリーズは高校生の頃にだいぶ読みました。著者の遠藤誠氏は敏腕弁護士で、帝銀事件の再審なども担当されていた方ですね。 般若心経の入門書という意味では、これ、かなり分かりやすかったですね。 生前の遠藤氏はスーツ姿の時はいつも般若心経のネクタイをされていました。 弁護士としても一流でしたね。 氏のこの入門シリーズ本、他にも仏教系のが数冊あり、それらも一応、読破しましたよ。1987/09/12
しほ
2
11歳の時に初めて学んだ般若心経。お寺での勉強で十分ではあったが、この本はイラストと解説が面白かったので購入した。中学生らしい思春期の時期に読経・瞑想・写経にせっせと励んだ。この趣味は誰にも言ってなかった。キモくても、人生いつかしらつまづくことはあるわけだし、あの時期によーく悩んでよかったなあーと今でも思う。十代の初めは般若心経で十代の終わりに毎日せっせと読んだのは聖書だった。
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