先生!なぜその生きものに惚れたんですか?

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先生!なぜその生きものに惚れたんですか?

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784768330654
  • NDC分類 480
  • Cコード C0045

出版社内容情報

「可愛いだけでは生きていけません。お尻で敵の頭蓋骨を粉砕することもできる、それがウォンバットです」
高野光太郎(ウォンバット研究者)

★新しい生きもの本が生まれました★

この本は、生物学者10人による「研究ものがたり」
生きものと向き合い続ける生物学者(先生)たちの、静かな情熱の記録です。

ウォンバット、カモノハシ、ナメクジ、ナマコ、カラス、ナマケモノ、シャチ、アリ、ダイオウイカ、オオグソクムシ……。
少し不思議で、どこか惹きつけられる生きものたち。

なぜその生きものを研究しているのか?
どのように出会い、何に心を動かされたのか?

インタビューによって届けられる、先生たちのリアルな声。生きものの生態はもちろん、それぞれの先生によって、向き合い方が違うから面白い。

研究のきっかけ、観察のよろこび、フィールドでの苦労、思いがけない発見──
生きものとともに歩む、十人十色のドラマがここにはあります。

★ラインナップ★

・ウォンバット
「かわいい見た目で残虐な一面もある
ギャップ萌えアイドル」
サンシャインコースト大学 Detection Dogs for Conservation 研究員 高野光太郎

・オオグソクムシ
「『わからなさ』を観察することで、
深海生物の『心』に迫る」
信州大学 繊維学部 准教授 森山 徹 

・カラス
「時として人に煙たがれる生き方から見えてきた
逞しさと愛嬌」
東京大学総合研究博物館 特任准教授 松原 始 

・ナマコ
「脳を持たないナマコに学ぶ
シンプルで大胆な生き様『なまこも~ど』のススメ」
黒島研究所 特別研究員、東京大学医学部附属病院 助教 一橋和義

・キイロシリアゲアリ

「交尾は生涯一度きり。
なのに10年以上産卵を続ける
女王アリの秘密にせまる」
甲南大学 理工学部 准教授 後藤彩子

・ナメクジ
「カタツムリと明暗を分けた
不快害虫のエレジー」
岡山理科大学 生物地球学部 准教授 宇高寛子

・カモノハシ
「ヘンテコなのが魅力的!
独自路線で生き続ける 元祖・哺乳類」
愛知学院大学 教養部 准教授 浅原正和

・シャチ
「霧の彼方に背鰭(せびれ)を探して……
北の海に棲む 謎に包まれた生態を追う」
東海大学 海洋学部 教授 大泉 宏

・ダイオウイカ
「世界一巨大なイカの
精子のサイズを知りたくないか?」
島根大学 生物資源科学部 教授 広橋教貴

・ナマケモノ
「動物なのに、動かない
ナマケモノに学ぶ生き残り術」
奈良教育大学 自然環境教育センター 特任准教授 村松大輔


【目次】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

143
希少生物のウォンバットはお尻がカッチカチ。人間のあくせくした生き方をナマケモノはどう感じているのだろう。キイロシリアゲアリの長期貯蔵の仕組みが解明されると社会はどう変わるのかな。気候変動とシャチ。稀な白い個体も仲間外れにされずに集団行動する。脳のないナマコが考える。毒が人間の薬になる。カモノハシから哺乳類最初の分岐点が見えてくる。海の掃除屋オオグソクムシ。ナメクジ、カラス、ダイオウイカ。研究者は実に面白い。生物には無駄がない。人間の体にも無駄はないが、無駄がある。https://hotozero.com/2025/08/17

よし

1
意外と成り行きでその生きものの研究を始めたという方も多くて驚きました。それぞれの先生方が、忍耐強く実験や観察をされている様子や、研究対象だから、とクールな感じを見せつつも、やっぱりどこか愛着をもって接していらっしゃる感じ(ナメクジの研究先生はわたしもツンデレだと思いました)が伝わってきて、興味深く、面白く読みました。何かについて深く知ろうとすることの魅力が伝わる本でした。#NetGalleyJP2025/08/28

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