出版社内容情報
「太陽こそ、最高のライティングだ。」
この本は、情景ポートレートの名手・高橋伸哉が、季節や天候・時間帯ごとの自然光の微妙な違いを巧みに採り入れ、情緒的で魅力的なポートレートに仕上げるためのコツを解説する、ポートレート撮影のノウハウ本です。
カメラ1台、モデルと1対1で、レフ板を使わずに、自然光だけで撮るというシンプルなスタイルで撮影した、春夏秋冬それぞれの情景ポートレート作品を手本に、著者が現場でいかに光を読み、どのような狙いとイメージを持って作画したのかをひもときます。
ポートレート初心者の方も、自身のポートレート作品にマンネリ感を感じている中堅の方も、明日から一年間、この本とともに、自然光が作り出す季節の色・表情・情感を味わいながら、これまでとはひと味違うポートレート撮影に挑んでみてください。
【目次】
内容説明
春夏秋冬、撮るべき光がある。太陽こそ、最高のライティングだ。光を読む者だけが四季を撮れる。
目次
序章 光を探すということ
1 春のポートレート(春の光を纏う 圧倒的な桜;淡い空と砂 春の砂丘;光と額縁で描く海辺の青春;狙いを定めて撮るスナップポートレート;柔らかくランダムなオリーブの木漏れ日)
2 夏のポートレート(離島で切り取るひと足早い夏;浴衣、花火、夏祭り。夏の季語を入れる;木漏れ日の玉ボケを纏う;夏の夕暮れの海 心を揺さぶる逆行;子民家で切り取る湿度;白肌が際立つ雨の湖畔林)
3 秋のポートレート(日没後の光で撮るススキのポートレート;逆光+ゴーストで柔らかい光を演出;圧倒的な紅葉 暖色に包まれる;曇天が映す 孤独と希望の物語;納屋に落ちる 秋の木漏れ日)
4 冬のポートレート(白銀の駅のプラットホーム;冬の柔らかい光を纏う古都;映画のような冬の街スナップ)
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