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出版社内容情報
「孤独のグルメ」の原作者として知られる久住昌之氏は、漫画の原作や執筆のほか、音楽やエッセイなど多方面で活動しています。久住氏には「絵描き」としての顔があり、絵本を刊行したり自著のイラスト手がけたり、個展も毎年開催しています。本書はそんな久住氏の「絵描き」の側面にスポットを当て、展覧会やメディアで発表した作品を紹介していく作品集です。アクリル画による自画像イラストから、大型の油彩画、学生時代から続けている切り絵、陶芸作品、楽器へのペイントまで実に多彩。ポスターや本の装丁などデザイナーとして手がけた仕事も紹介します。制作コメントなども添えて、作品とともに著者の軽妙な文章も楽しめる一冊です。
内容説明
「孤独のグルメ」原作者・久住昌之の初作品集。
目次
1 Acrylic Paint(「旅のうた」;「日常・音楽」 ほか)
2 Paper Cutout(「Respect」;「TASC Covers」)
3 Colored Pencil Drawing
4 Oil Painting
5 Design(「焼き物絵付け」;「装丁」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
bura
71
「孤独のグルメ」原作者としてお馴染みの久住昌之氏だが、彼のイラストや切り絵はとても味があり、フェイスブックなどで度々拝見していた。こうして一冊のイラスト画集になってみると、改めてその構図や色彩のセンスがとても素晴らしい事に気付かされた。特にコロナ時に巣ごもりして描いていたという旅日記の様なシリーズイラストが秀逸。「子供が好きな絵を描く気持ちで描いている。」まさにそんなワクワクした楽しさが伝わってくる。ほがらかな人柄がそのまま作品になっていてホッとする画集でした。2024/02/10
須戸
2
「孤独のグルメ」の原作者として有名な方らしい。「孤独のグルメ」に触れたことがないから知らなかった。だけど、知らなくても面白かった。描きたい絵を描く≠求められている絵を描くだと学んできたから、作者が描きたいものを描いて観賞する側も楽しめるということは、嬉しいことだと思う。また、いろいろな土地を訪れているのだと感じた。切り絵が特に好みだった。「ブルース」という単語の由来に驚いて検索したが、結果に表示されたものとは少し違った。2025/08/26




