出版社内容情報
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じた5作品の完全版メイキングブック。2006年にダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドが初登場した『カジノ・ロワイヤル』から『慰めの報酬』、シリーズの興行収入第1位となる『スカイフォール』、『スペクター』、最新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の制作裏話に加え、未公開の撮影現場写真やロケ地と美術セット、コンセプト・アート、スーツ詳細および衣装デザイン、絵コンテ、カー・アクションやクレイグがほとんどを自分で演じたというスタント解説などが満載。ほぼ全編にわたるクレイグ本人のインタビューテキストに加え、各タイトルの監督、キャストやスタッフのインタビューもふんだんに掲載される。
内容説明
2006年にダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドとして初登場した『007/カジノ・ロワイヤル』は、イアン・フレミングによる007のオリジナルストーリーを原作とした、ファン待望の映画である。劇場公開されたボンド映画で最高の興行成績をあげた―のちに『007 スカイフォール』がそれをしのぐのだが―この映画で、クレイグはシリーズに再び活気をもたらしたと評価され、その後『007/慰めの報酬』、『007 スカイフォール』、『007 スペクター』、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の4作品に出演した。この贅沢な大型本は、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じた5作品の舞台裏に読者を誘う。製作の裏話に加え、撮影現場でのとっておきの写真やコンセプト・アート、衣装のデザイン画、絵コンテ、スタントの解説など盛りだくさんな内容に、新たなキャストやスタッフのインタビューが花を添えている。
目次
007/カジノ・ロワイヤル(沈みゆく屋敷;スイムウエア ほか)
007/慰めの報酬(M16;フィールズの死)
007 スカイフォール(アバンタイトルシークエンスのスーツ;地下鉄 ほか)
007 スペクター(“死者の日”の衣装;ブロフェルドのアジト)
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
著者等紹介
ソールズベリー,マーク[ソールズベリー,マーク] [Salisbury,Mark]
『ニューヨーク・タイムズ』紙のベストセラーリスト入りした『「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」魔法映画への旅』を執筆。イギリスの『エンパイア』誌の元編集者であり、『ティム・バートン“映画作家が自身を語る”』、『ギレルモ・デル・トロ クリムゾン・ピーク アート・オブ・ダークネス』、『プロメテウス アート・オブ・フィルム』をはじめ、映画関連の著作が多数ある
神武団四郎[ジンムダンシロウ]
映画ライター。雑誌やパンフレットなどに寄稿、編集でも携わる
冬木恵子[フユキケイコ]
20世紀終盤の一時期を米国ニューヨークで過ごしたのち、翻訳の世界に足を踏み入れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。