出版社内容情報
シャッターを切りながら読み進める本が登場!
雑誌などで活躍中のグラビアカメラマン松田忠雄氏が自ら講師となって主催しているWorkShopで、受講者たちに手ほどきしているポートレート撮影の「上達メソッド」を書籍化。ポートレートを撮るうえで必要な基礎知識をわかりやすく解説するとともに、「モデルにボールを投げてもらい、シャッタースピード1/30秒と1/1000秒で撮りなさい」、「シャドウ側に露出を合わせて、バストアップ以上で寄って撮りなさい」…など各章の終わりで読者に課される「撮影課題」を実際にこなしていくことで、ポートレート撮影の腕がメキメキ上がるという実践的な本だ。
model=くりえみ / 由良朱合
目次
1 カメラの基本―イメージをカメラに伝えよう(マニュアルモードは難しくない。カメラの基本を知ろう;光をあやつるために、絞りの段階は暗記しよう ほか)
2 露出の基本―「適正露出」という考え方から離れよう(マニュアルモードで露出を合わせてみよう;明るさに迷ったら、肌を基準に露出を考えよう ほか)
3 光を知る―光を知って、写真を撮る(光の方向性をつかんでカメラを動かす;光の方向は一つじゃない、自分が動くことで光の方向が変わる ほか)
4 光をあやつる―回す光と締める光で、光をあやつる(回す光と締める光、何を考えるとわかりやすい?;組み合わせを考えれば、回す光と締める光はわかりやすい ほか)
5 撮影ドリル(走っている車を、思ったとおりの瞬間で撮りなさい;落ち葉や木などを構図のバランスを考えて撮りなさい ほか)
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