内容説明
『スケバン刑事』、『超少女明日香』、『ピグマリオ』…人気作の肉筆原稿を大型サイズ&フルカラー印刷で質感まで再現。和田慎二ワールド炸裂!短編作品『キャベツ畑でつまずいて』を、生原稿Ver.で初公開!!本邦初公開となる、鉛筆ラフスケッチや創作ノートを掲載!
目次
1 戦う美少女たち
2 レジェンド&ヒストリー
3 サスペンス
4 ファンタジーとコメディ
5 戦(線)友録(美内すずえ;柴田昌弘;安彦良和;竹本泉;新谷かおる)
著者等紹介
和田慎二[ワダシンジ]
1950年4月19日生まれ、広島県呉市出身。71年、東海大学在学時に「別冊マーガレット」8月号の“まんがスクール投稿作”で第39回金賞受賞。同年、同誌9月号に『パパ!』を発表してデビューする。以後「別冊マーガレット」でサスペンス作品を中心に少女マンガを数多く発表。76年より、「花とゆめ」で7年間にわたり連載された『スケバン刑事』は、テレビドラマや映画となってブームを巻き起こす。さらに「超少女明日香」や「あさぎ色の伝説」などのシリーズ作品、巨編ファンタジー『ピグマリオ』などを発表。少女マンガに、大胆なアクション描写と重厚なストーリーを導入し、その裾野を広げている。2011年7月5日逝去、享年61歳。「ミステリーボニータ」で連載中の『傀儡師リン』が遺作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mc6ρ助
11
和田慎二さん、「スケバン刑事」「超少女明日香」でさえも最後まで読んでいるわけではなかったことを改めて知った、できの悪いファンであった。前年に「新谷かおるARTWORKSが出ていたそうな、これも図書館で予約せねば・・。(なにをやっているんだか)2022/06/23
直人
5
早いもので,和田先生が亡くなられて10年半。 ──で,これは和田先生の扉絵等を集めた272ページの画集。 いやこれは素晴らしく,懐かしい。 LP『スケバン刑事』(サキ=戸田恵子さん)の表紙まで。 永久保存版。2022/02/02
角
4
本書が出たことに感謝。めくっていると、夢中になって読んでいたあの頃のことが思い出されたり。はじめてお小遣いで買ったのが『スケバン刑事』だった。花とゆめコミックスの7巻、ちょうど三平が殺される巻で、小学生だった私はあまりの展開に激しくショックを受けたことを今も憶えている。それから……40年? 未だに読んでいるんだからなあ……2022/01/30
うんの
3
ピグマリオと超少女明日香が特に好きだった。2022/08/23
t
2
圧倒的ボリュームにただただ震える。もっと先生の本が読みたかったと思いつつ、出してくれたことに感謝しかない。 生原稿のすごかった…印刷だとわかってるのについ紙面に触れてしまうほどリアル。とても良かった。2022/02/01