内容説明
キャラクターの魅力を最大限に引き出す「瞳」。見る者をハッと惹きつけるような輝き、そこにあるかのような立体感、虹のように鮮やかな色彩。プロイラストレーターの描くキャラクターの瞳は、なぜあんなにも輝くのか?宝石のように美しい「瞳」の描きおろしイラストで、きらめきを引き出すためのワンランク上の技術を一挙に解説。
目次
序章 瞳の基礎(瞳の構造;様々な瞳の瞳孔・虹彩;色が与える印象;色の効果)
きらめく瞳の描き方(ガーリィな瞳の描き方;逆光の瞳の描き方;繊細な瞳の描き方;飴玉のような瞳の描き方 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
歩月るな
2
どちらかと言うとHowよりはWhyであり、いわば引力と滞空時間の差し引きと言うか、一種の駆け引きなのかもしれない、もしくは哲学。SNS上で惹きつける戦略の一つとして強力な武器になるに違いなく、興味がおありの向きは是非参考にすると良いと思いますが、瞳は完全に印象を左右する部位であるだけ絵柄そのものと言っても良いので、自分自身と要相談です。例のまつげと白目の境界をギザギザさせるのは瞳の印象を強くさせるため。その辺りなどもHowよりはWhyである。先に出ている姉妹編?のメイク本との兼ね合いもあるのかもしれない。2020/07/31