内容説明
陶磁器、書画、工芸がすっきりわかる図鑑のような「古美術の教科書」です。骨董を愛し、修復や金継ぎの活動を世界に広める「6次元」店主ナカムラクニオによるカジュアルな古美術の入門書。すべてのページをイラストレーションでわかりやすく解説。工芸、民藝、古美術の偉人たちまで徹底紹介する1冊です。
目次
第1章 陶磁器(日本のやきもの;中国のやきもの;韓国のやきもの;アジアのやきもの)
第2章 書画
第3章 彫刻
第4章 工芸
第5章 西洋陶磁
著者等紹介
ナカムラクニオ[ナカムラクニオ]
1971年東京生まれ。荻窪「6次元」店主。骨董の鑑定番組や、NHKworldで日本の伝統文化を紹介する番組のディレクターを担当した後、金継ぎ作家としても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あひる
3
写真集だと思ったらまさかの手書きの絵だった。 すごいけど。2019/08/22
Misappropriation
0
焼物の種類と関係性について、視覚的に学べる2022/12/04
むっち
0
漠然と名前しか聞いたことがなかったものが流派や系統に沿って書かれると、とてもわかりやすい。特に全てが写真ではなくイラストという点が、印象を深めてくれる。2021/06/02
大五郎
0
骨董がわかりやすく解説されていて、とても読みやすい。 すべては繋がって現在に続いているんだなと実感。2020/09/26
やぶき
0
古美術の全体感を絵を見ながら理解できるので、パラパラめくっているだけで楽しい。 特に陶器が好きで、陶器市も時々行くけれど、日本の陶器の多様性はすごいなぁと。 絵は素朴でいいけれど、合わせて写真を見ると実物との結びつきができそう。2019/08/21