映像編集者のリアル―編集の舞台裏に迫るインタビュー集

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784768311059
  • NDC分類 778.4
  • Cコード C0072

出版社内容情報

編集の舞台裏に迫るインタビュー集
ヒット映画の編集室では何が起きていたのか?


映画監督やカメラマンのインタビューは様々なメディアで目にするものの、映像編集者の声を見聞きする機会はあまりありません。本書はそんな現状から着想を得て、スタートした企画です。最近はWEB動画をはじめ、映像コンテンツが氾濫し、プロのみならずアマチュアを含め、様々な立ち位置の人々が映像編集を行なっています。手探りや感覚で編集する人々も多いなか、本職のプロはどのように撮影素材と向き合い、映像を紡ぎあげていくのか。本書では、第一線で活躍する話題の映画の映像編集者7人にインタビューを行いました。


編集ソフトの解説や実践的な編集のテクニックを解説するものではありません。プロの映像編集者にはどんな人がいて、どんな個性を持っていて、自分の中でどんな基準を持って編集に臨んでいるのか、それぞれの映像編集者の編集に対する向き合い方、考え方を紹介していきます。


本書は映像機材の専門誌・月刊ビデオSALONにて2017年9月号?2018年10月号の連載をまとめたものですが、単行本のオリジナルコンテンツとして『モテキ』や『バクマン』などの映画やテレビドラマの監督として人気の大根仁さんと『バクマン。』で日本アカデミー賞・最優秀編集賞を受賞した大関泰幸さんによる対談を収録。

<巻頭対談>
監督と映像編集者の関係
 ?大根 仁(監督)×大関泰幸(編集者)

<インタビュー>
 ・大関泰幸 /『バクマン。』『SUNNY強い気持ち強い愛』編集
 ・今井大介 /『ラブライブ!』『武曲 MUKOKU』編集
 ・佐藤敦紀 /『ガルム・ウォーズ』『シン・ゴジラ』編集
 ・加藤ひとみ/『凶悪』『幼な子われらに生まれ』編集
 ・伊藤潤一 /『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』編集
 ・日下部元孝/『青い春』『桐島、部活やめるってよ』編集
 ・穗垣順之助/『ちはやふる』『坂道のアポロン』『電車男』編集

<その他のコンテンツ>
 ・ベテラン編集者12人にアンケート
 ・編集のタイムライン見せてください

内容説明

ヒット映画の編集室では、何が起きていたのか?映像作品を支える編集者の“リアル”に着目し、編集室を訪ねて拾い集めた彼らの“声”から、編集とは何かについて考える。

目次

対談 監督・大根仁×編集・大関泰幸 “共犯関係”が生まれる編集室のリアル
インタビュー(大関泰幸/『バクマン。』;今井大介/『ラブライブ!』 ほか)
解説 タイムラインに刻まれた映像編集者の“痕跡”
アンケート 日本映画を支えてきた映像編集者の“ことば”

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

60
『月刊ビデオSALON』連載の映像編集者へのインタビュー集。登場するのは、映画《SUNNY強い気持ち強い愛》の大関泰幸、《シン・ゴジラ》の佐藤敦紀、《凶悪》の加藤ひとみ、《愛のむきだし》の伊藤潤一、《ちはやふる》の穗垣順之助といった面々。映像編集について「基本的なことは、素材を自由に組み替えて編集すること。それと撮影現場に行かないこと」「監督とコミュニケーションを取りながら、少しずつ自分の編集のリズムを作っていく」「カットを切り替えたり、伸ばしたり、縮めたりしてひとつにまとめて、作品を生き物みたいに立体的2019/01/15

nizimasu

5
映像の編集マンって意外にもVFXやアニメなど様々なジャンルに精通しているのだなと驚かされるばかり。それにある人気の監督さんの背後にはその作風を決定付けするような編集マンの存在が欠かせないのかと思ったばかり。人によってそのへんの編集を重視したりお任せだったりもあるけど本当にホームビデオレベルでもなかなか正解のなさに悪戦苦闘する身としては商業映画の世界の苦労たるや想像を絶したな。でも実に生き生きとしたインタビューばかりで日本の映画界も捨てたもんじゃないなと興味を持ったきっかけになる本でした2018/12/06

富士さん

4
編集に注目した本どころか、編集をテーマにした特集も珍しいので、心躍りました。興味の中心はアニメなのですが、ポスプロは実写との境目は薄いので十分貴重な資料でした。情報不足なこともあってか、演出家ばかりに注目が集まり、評論家筋でも他職種の創造性をまともに踏まえて映像を評価する人はまれだと思います。特に、編集はモンタージュの実際をつかさどり、演出そのものを代行する存在と言ってもよいものなのに、編集に言及しないで映像を語った気になっているのは滑稽ですらあります。幅広い職位にこんな本が出ることを期待しています。2022/11/03

MatsuNoHon

1
映像制作時、監督が考えたプランに沿ってカメラマンが撮影する。そうして用意された素材を、繋いだり短くしたりして、全体の流れを作る映像編集者。 映画であったり、ドラマ、アニメ、CMなど映像の種類もたくさんあり、そうした見せ方の違いや、監督の考えやプランによって、映像の流れが変わってくる。 技術うんぬんよりも、監督と編集者の相性による仕事の進行の仕方が重要な様子。 まず編集者が映像を繋げるのか、監督との細かなやりとりから進めるのか、雑談ばかりの中から監督の考えを読み取るのか。 普段オモテに出てこない職種の話。2018/12/27

齋藤

0
モテキ、バクマン、愛のむきだしなど有名作品の編集者のお話が読める!2025/01/18

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