玄光社MOOK プロのマンガテクニック
手塚治虫-映画手法のマンガ的表現を学ぶ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5変判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784768309094
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9472

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

28
漫画家の作品からテーマを決め、そのテクニックを紹介するシリーズ『プロのマンガテクニック』。第5弾は漫画の神様・手塚治虫。手塚漫画がいかに映画的手法によって描かれているかを解読していく。MOOK本の特性を活かそうとしたからか、表紙や扉絵に用いられたカラー作画のテクニックを延々と紹介していくのだが、本書の3分の1ほどの分量も使ってしまっているのは、なんとももったいない。なぜなら、手塚治虫の映画的手法は、コマ割り(ネーム)にこそあると思うからだ。(つづく)2017/12/12

akihiko810/アカウント移行中

23
漫画の神様・手塚治虫のカラー扉絵や原稿からみる演出テクニック。印象度B+  映画的演出をふんだんにマンガに取り入れた手塚。当時どころか、今見てもかなり斬新でかっこいいと思う。扉絵では、「赤」をふんだんに使い危険さを強調した「どろろ」が素晴らしい。「三つ目がとおる」の写楽と和登サンの入浴シーン(扉絵)が「母子のようでいやらしさはない」と解説されてるが、普通にエロいぞ(笑) 「三つ目~」は未読なので、いつか読みたいな2024/01/24

りんご

22
息抜きに。と言いつつ、ノートに絵を真似してカキカキ。楽しいな。「演出テクニック」のページでは構図、コマ割りなんかを解説してくれます。解説しなくてもいいものはいい!んだけど、大人だから理論を知ると尚良く見えたりしますよねー。このシリーズの望月三起也が見たかったんだが、図書館にない様子。残念。2021/02/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12470154
  • ご注意事項