内容説明
本書は、労働法のシステムを「労働市場の法」「労働契約の法」「労働条件の法」「女子・年少者保護の法」「労働災害の法」「団体的な労使関係の法」に分類し、労働生活関係の全体像を一つの舞台に見立てて、各幕ごとに解説を試みたものである。項目も具体的なテーマをそのまま見出しに取り上げ、より親しみやすくした。
目次
第1部 労働法の成り立ち(労働法はどのような法か;労働者と使用者が出会う労働市場;労働契約の法;労働関係が展開する ほか)
第2部 労働法の具体的な展開(仲間と力を合わせる;使用者が団結するのを妨害する;使用者と団体交渉する;労働協約を締結する ほか)