出版社内容情報
《内容》 事例研究によ 理論と実践をつなぐ看護学のテキスト。実習に役立つ構成。具体事例をもとに,ライフサイクルに伴うセクシャリティおよび妊娠・出産時の家族の援助と方向性を示し,理解のてがかりとする。 《目次》 対象理解のために必要な基本概念/看護援助の方向づけを助ける基本概念/事例の展開〔ヒューマンセクシャリティ-4項目・19事例/ リプロダクティブ・ヘルス,リプロダクティブ・ライツ-9項目・27事例〕
内容説明
対象理解の概念として、従来の母性看護学は「母となる性」を中心とした対象のとらえ方であったが、本書では、新しい生命の誕生を迎える「家族」に焦点があたっている。さらに、それを支える人間の根元的概念のヒューマン・セクシャリティをもうひとつの柱として構成。実践現場で出会う可能性のある事例をとり上げ、その援助の方向性を示している。
目次
第1部 基本概念(対象理解のために必要な基本概念;看護援助の方向づけを助ける基本概念)
第2部 事例の展開(ヒューマン・セクシャリティ;リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)