内容説明
心身両面の健康の維持増進をどのようにはかっていくかということは保育の一つの課題です。保健という視点から保育の実際の場で行われている対応は、子どもが生活する場の環境整備、保健計画にはじまり、生活習慣の自立の援助、病気、けが、事故に対するものなど多岐にわたっています。より充実した保育の内容を繰り広げられれば必然的にこれらの対応技術の向上も望まれてきます。そこで保育者として理解し身につけておく必要のある対応技術をあらためてまとめました。
目次
第1章 保育と保健
第2章 乳幼児の発育
第3章 健康観察
第4章 乳幼児の生理機能
第5章 生活と保健
第6章 乳幼児の病気と応急処置
第7章 事故の予防
第8章 病気の予防
著者等紹介
野原八千代[ノハラヤチヨ]
聖徳大学短期大学部教授。医学博士
小櫃芳江[オビツヨシエ]
聖徳大学短期大学部助教授
鈴木裕子[スズキユウコ]
東京家政大学短期大学部助教授
成和子[セイカズコ]
小田原女子短期大学非常勤講師。医学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。