内容説明
本書は、平成元年の幼稚園教育要領に登場した「表現」について考えたものである。平成10年に幼稚園教育要領が改訂されたが、全面的に改訂をする必要はないだろうということになった。領域「表現」の基本を考えるうえで必要なことは取り上げられており、入門書としての役割は十分に果たしうると考えたのである。そこで、部分的に必要な修正を行い、第2版として刊行した。
目次
第1章 領域「表現」についての基本的な考え方
第2章 幼児期における表現
第3章 表現をめぐる保育者の役割
第4章 表現の保育の内容
第5章 表現的環境と子どもの育ち