内容説明
栄養指導演習は栄養学をはじめ、食品学、生化学、解剖生理学などの基礎科目や臨床栄養学、食品衛生学、栄養指導論など応用教科をマスターしたうえで、ライフサイクル別、病態別栄養指導を理論に基づいて、実際にはどのような技法を用いて指導を展開したらよいかを学習するものであるが、現実は短期間の中ですべての教科を履修しなければならないため、同時進行の教科も多々にしてあり得ると考えられる。そこで本書では限られた履修単位の中で、栄養士に必要な学理と技術を演習をとおして修得できるよう考慮し、各章に演習を設け、課題を提起し、学習内容をよく把握できるようにした。
目次
第１章 栄養指導に必要な基礎知識
第２章 各種調査の方法、診断、評価
第３章 栄養指導の技法
第４章 栄養指導に必要な情報の収集・処理と活用
第５章 コンピュータの利用と運用（パーソナルコンピュータ）
第６章 個人の栄養、運動、休養指導
第７章 レポート（論文）の書き方
