出版社内容情報
冬眠は謎が9割。
気鋭の冬眠研究者が挑む、生命科学最大級のミステリー
冬眠中に出産・子育てするクマ、体温0度以下でも死なないジリス、11ヶ月も冬眠する謎のヤマネ、「休眠」「渡り」の二刀流を行うハチドリ。
冬眠はただ眠っているだけではなく、驚異的な能力を持つ動物による命がけの生存戦略です。
科学の進歩により、わかっていないことだらけだった冬眠という現象は徐々にその謎が解明されつつあります。
なぜ冬眠中に寝たきりでも筋肉は衰えないのか? 低温でも心臓は止まらないのか?
低体温療法や人工冬眠などヒトにも役立つ可能性を秘めた、いま大注目の研究ジャンル。
ワクワクが止まらないフシギの世界へ冬眠研究者がいざないます。
冬眠の不思議は生命の神秘!
【目次】
■口絵カラー 神秘的な冬眠の世界
■0章 冬眠とは何か
■1章 いろいろな冬眠 変温動物と恒温動物、それぞれの越冬戦略
■2章 冬眠を可能にする哺乳類の不思議
■3章 冬眠研究の最前線と未来
■4章 ほぼ冬眠知らずの研究人生
「著者プロフィール]
山口良文(やまぐち・よしふみ)
北海道大学 低温科学研究所 教授。1975年東京都生まれ、神奈川県育ち。京都大学理学部卒業後、同大学院生命科学研究科博士課程修了(生命科学)。05年自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンター研究員、06年東京大学大学院薬学系研究科遺伝学教室助手(その後助教)、12年よりJST・さきがけ研究員(兼任)、17年東京大学大学院薬学系研究科准教授を経て2018年より現職。趣味は温泉巡り。
【目次】
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