出版社内容情報
建築がわかれば、歴史がわかる!
世界史を建築目線で解剖する「各国史がわかるシリーズ」からドイツが登場!
「ヨーロッパの建築や都市を考えるとき、「ドイツ的なるもの」は、
しばしば分かりにくい存在として感じられる。フランスやイタリアのように、
明確な様式や国家的イメージと結びつけて語りにくいからである。
しかしそれは、ドイツが曖昧だったからでも、未成熟だったからでもなく、
むしろドイツという地域が、長い時間にわたって「ヨーロッパ」そのものの核心と
深く重なっていたためなのである。」(本文より)
BMWやポルシェなどの名だたるドイツ車、
バッハやベートーヴェンといったクラシック界の巨匠、
ビールとソーセージ、古い木造建築が並ぶメルヘンな街並み――。
ドイツというと、どんなイメージを持つでしょうか?
国民性も含めて、ドイツという国に親近感を持つ人は多いのではないでしょうか。
ところが、その通史となると、断片的な出来事は知っていても、
途端に曖昧にある国でもあります。
「そもそもドイツはいつ誕生したのか?」
「神聖ローマ帝国=ドイツなのか?」
「ドイツ帝国はなぜオーストリアと決別したのか?」
そして
「東西ドイツはなぜ分裂し、いかに再統一したのか?」
本書では、各時代を象徴する出来事や人物を、
その舞台や背景となった建物と一緒に解説しています。
ドイツの歴史が生き生きと立ち上がってくること間違いなしです!
【目次】
ドイツってどんな国?
Chapter01 神聖ローマ帝国の誕生
Chapter02 神聖ローマ帝国の衰退
Chapter03 ドイツ帝国成立から二度の大戦
Chapter04 第二次世界大戦後のドイツ
地図で読むドイツのかたち
ドイツ史関連年表
ケルン大聖堂、アーヘン大聖堂、サン・スーシ宮殿、
バウハウス・デッサウ校、ドイツ連邦議会議事堂(ライヒスターク)
観光地として人気の有名な建築から、現代のドイツの象徴といえる建築まで
歴史の舞台を感じながらドイツの歴史の核心に迫る一冊です
【目次】
内容説明
この国の歴史に西欧の核心がある。建築がわかれば、歴史がわかる!親近感を覚えるのに、歴史を語るのは難しい国・ドイツ。意外と知らない歴史の舞台をご案内。
目次
01 神聖ローマ帝国の誕生(ローマの辺境から神聖ローマ帝国の誕生へ;ドイツは、いつ「国」になったのか?;なぜこの本ではプラハを扱うのか?)
02 神聖ローマ帝国の衰退(近世ドイツ―分裂の帝国と近代の胎動;宗教改革がつくった、見えない国境線;三十年戦争=ドイツが経験した「世界の終わり」;ベートーヴェンは、なぜ征服者ナポレオンを「英雄」と呼んだのか?)
03 ドイツ帝国成立から二度の大戦(統一の理想と近代の現実;ナチス・ドイツは、ドイツ史の中でどう位置付けられるのか)
04 第二次世界大戦後のドイツ(破壊と分断、再生と統合;エルベ川から読み解くドイツ)
著者等紹介
粕谷淳司[カスヤアツシ]
建築家。関東学院大学教授。1971年東京都出身。東京大学工学部建築学科卒業、同大学院修了(建築学専攻)。株式会社アプル総合計画事務所(建築家:大野秀敏)に勤務後、2002年カスヤアーキテクツオフィス(KAO)設立・主宰。人々の生活と空間デザインの関係を探求し、戸建住宅、集合住宅、ランドスケープなど幅広い分野を横断しながら、創造的かつ実践的な設計活動と教育に取り組んでいる。2022年ドレスデン工科大学客員研究員
粕谷奈緒子[カスヤナオコ]
建築家。大分県生まれ。日本女子大学家政学部住居学科卒業、同大学院修了。武田光史建築デザイン事務所、ミリグラムスタジオに勤務後、2005年カスヤアーキテクツオフィス(KAO)共同主宰。日本女子大学等で非常勤講師も勤める。ドイツ滞在中に各地の建築空間を実際に体験した経験をもとに、本書では建築イラストを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




