出版社内容情報
忍者の技術は、生きる技術
ピンチのときこそ“忍術”が役に立つ!
「忍術ってフィクションでしょ?」そう思っていませんか?
その考え、本当の忍術を知れば変わるかもしれません。
実は、忍者が残した忍術書には、私たちの生活に役立つ術や教えがたくさん書かれています。
・本番でミスなく実力を発揮したい
・災害のとき、すばやく安全に避難したい
・危険な人から自分の身を守りたい
・悪い人に騙されないようにしたい
こんなピンチや不安を乗り越えるためのヒントが忍術には隠れているのです。
この本は、忍術書に書かれた「役立つ忍術・教え・道具」の数々をイラストでわかりやすく紹介しています。
また、「忍術を習得するための修行方法」や「実際に忍術を使うととどうなるか」という実践的な内容についても解説しました。
本当の忍者を知りたい人、そしてピンチを切り開く強さを求めるすべての人に、忍者の技術を徹底解剖します!
【目次】
内容説明
いざというとき忍の知恵があなたを守る!不審者から家をまもる要害術。先考術ですばやく安全に避難する。サバイバルの必須アイテム忍び六具。隠形術で敵から隠れる。
目次
1章 防犯・護身(意外と知らない手裏剣と苦無の使い方;手ぬぐい一枚でも自分を守る武器になる ほか)
2章 サバイバル(忍者がいつも持っていた6つの便利道具;火起こしは忍者の必須スキル ほか)
3章 避難・防災(敵地に入るときは脱出準備を万全にする;狭くて危険な場所では動物のように動く ほか)
4章 精神安定(忍者の判断基準は「感情」ではなく「心構え」;冷静な自己観察で心に隙をつくらない ほか)
5章 日常の備え(忍耐力を鍛えるための無意味で過酷な修行;くせ者の侵入に備えて家を守る方法 ほか)
著者等紹介
習志野青龍窟[ナラシノセイリュウクツ]
「忍道」陰忍五段師範。青龍窟道場主宰。1988年東京都生まれ。武道や格闘技の経験を活かし、忍者として観光事業に従事するとともに、国内外のメディアや映像作品などに多数出演。忍者関連作品の監修にも数多く携わる。国際忍者学会への入会や、忍術伝書研究、実践稽古を通じて忍者文化の保存と発展にも取り組んでいる。最後の忍者と呼ばれる甲賀流伴党21代目宗師家の川上仁一氏の教えを受け、今に役立つ温故知新の心身運用法を、忍道教室や各種イベントを通じ指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。