出版社内容情報
読めばドラマ・映画・小説がますます楽しくなる!!
内容説明
CIA、FBI、MI6、DEA…映画やドラマに出てくる組織、いくつ知ってる?警官と保安官って何が違うの?あのドラマの刑事の階級や肩書は?海外の小説や映像作品に登場する警察や諜報組織、さまざまな機関を第一線で活躍する翻訳家がわかりやすく解説。
目次
1章 米国(警察;諜報機関)
2章 英国(警察;諜報機関)
その他の国の諜報機関(KGB;モサド)
3章 北欧(スウェーデンの警察;ノルウェーの警察;デンマークの警察;フィンランド・アイスランドの警察)
4章 韓国・日本(韓国の警察組織;韓国の諜報機関―KCIA;日本の警察組織)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
153
世界各国の警察・諜報組織図鑑、国内外のミステリの参考図書となります。個人的には、英国諜報部M16の007です🕵🕵🕵 https://www.xknowledge.co.jp/book/97847678336202024/12/11
パトラッシュ
139
海外ミステリやスパイ物に登場する警察・諜報組織については、CIAやKGBを筆頭に多くの本が出ているので一応の知識はある。しかしアメリカの州ごとに違う捜査機関や、新しく登場した北欧や韓国に関してはほとんど知られていないし、既存の組織も絶えず変化していく。そんな複雑怪奇な状況をイラスト入りで解説した本書は、現実の世界情勢を理解するのに必要な一般教養を学ぶのためにも役立つ。ここでは取り上げられていないが、今後の治安維持機関はネットを使った他国への情報操作やシステム破壊工作への対処が重要な仕事となってくるだろう。2025/02/22
ナミのママ
83
第1章「米国」第2章「英国」第3章「北欧」第4章「韓国・日本」の4章。かわいいイラストと、書評や作品紹介が楽しい1冊。翻訳作品の警察物を読む時、特にアメリカは州ごとに違うので悩むがこれはわかりやすい。警察と保安官なるほどねと思った。個人的には韓国と日本よりフランスを載せて欲しかったな。2025/02/26
Sato19601027
71
図鑑というと堅苦しいイメージがあるが、副題に「映画・ドラマ・小説を楽しむために」とあるように、映画/ドラマ/小説を豊富に紹介している軽い読み物という位置づけで良いと思う。何といっても、松島由林さんのイラストが可愛い。コロンボ刑事などは、画面からそのまま飛び出してきたよう。ドラマの主人公だけでなく、脇役の俳優さんたちも本当にそっくり。コラムも楽しくて、読み応えがあり、今後、映画やドラマを観る際や、小説を読む際に、机の傍らに置いて、参考書として使いたい一冊だ。2024/12/21
ハスゴン
33
偶然本屋で見かけて、著者の翻訳がいつも素敵だと思うこともあり購入しましたが、間違いなく面白いと思うのと、世界中にこんなに警察ものがある事にビックりでしたが、そんなに厚くない本なのに情報はびっしりなので、また読み返してみたいと思う。2024/12/17