宮田珠己の楽しい建築鑑賞

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宮田珠己の楽しい建築鑑賞

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784767833415
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C0026

出版社内容情報

団地、ビル、庁舎建築、キャバレー、灯台、ゲタバキ団地、小屋、公衆トイレ、エスカレーター、室外機、配管、送水口…
すべての建築には鑑賞を楽しむ愛好家がいる。
彼らの鑑賞の作法を知れば、日常の景色の見方が変わる。
われわれの住む街は、もはやワンダーランドとなるのだ。

この本では特定の建築を愛する「建築鑑賞家」たちをナビゲーターに迎え、その建築に秘められた唯一無二の魅力と偏愛の理由を宮田珠己さんが紐解いていきます。
写真はすべて撮りおろしです。写真集としての価値もあり、街歩きガイドブックとしても楽しめます。

目次
1 秀和レジデンスの昭和なかわいさ
2 団地の用の美
3 室外機のカオス
4 テラゾーのいじらしさ
5 吹き抜けはユートピアに建つ塔
6 働く人たちをサポートする小屋
7 キャバレーのむき出しな工夫
8 ゲタバキ団地の標準化できない個性
9 高度経済成長期のビルの媚びなさ
10 エスカレーターの未来感
11 灯台の孤高さ
12 送水口の健気さ
13 配管の美と匠
14 庁舎建築と人々の思い
15 公衆トイレを平熱で

内容説明

団地、ビル、エスカレーター、灯台、吹き抜け、送水口、配管…すべての建築には鑑賞を楽しむ愛好家がいる。彼らの鑑賞の作法を知れば、日常の景色の見方が変わる。われわれの住む街は、もはやワンダーランドとなるのだ。

目次

1 秀和レジデンスの昭和なかわいさ
2 団地の用の美
3 室外機のカオス
4 テラゾーのいじらしさ
5 吹き抜けはユートピアに建つ塔
6 働く人たちをサポートする小屋
7 キャバレーのむき出しな工夫
8 ゲタバキ団地の標準化できない個性
9 高度経済成長期のビルの媚びなさ
10 エスカレーターの未来感
11 灯台の孤高さ
12 送水口の健気さ
13 配管の美と匠
14 庁舎建築と人々の思い
15 公衆トイレを平熱で

著者等紹介

宮田珠己[ミヤタタマキ]
1964年兵庫県生まれ。作家・エッセイスト。紀行エッセイを中心に、日常エッセイ、書評や小説なども執筆。『ニッポン47都道府県正直観光案内』(幻冬舎文庫)で第14回エキナカ書店大賞を受賞

傍島利浩[ソバジマトシヒロ]
1965年大阪府生まれ。1991年より藤塚光政に師事。1996年よりフリーランス。建築、インテリア、プロダクト、アート、人物を中心とした雑誌、広告、竣工写真などを手がける。2006年、株式会社プンクトゥム設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

129
宮田 珠己、初読です。結構レトロでマニアックな建築ガイドブック、室外機のカオスは壮観でした。実際訪れたことがあるのは、東京交通会館他3か所です。 https://www.xknowledge.co.jp/book/97847678334152024/11/05

ホークス

42
2024年刊。気楽なエッセイの宮田氏が、特定の建築物や空間のマニアに取材。写真多数。テラゾーは石片とコンクリートの混ざったナッツ入りアイス的な壁や床。古い駅やビルに多い職人技で、マニアには「いじらしい」らしい。高度成長期の中小ビルには過剰なサービスや目的圧が無く、人をほったらかしにしてくれると言う。送水口やキャバレーには昔の工芸が感じられて和む。他に気になるのは、室外機、小屋、公衆トイレ、秀和レジデンス。魅力は自分で探りあてるもので対象は無限だ。美しい配管を見るなら街中のコインパーキングがオススメらしい。2025/01/21

manamuse

23
いやいや〜それはないでしょ〜とツッコミつつ、次第にナビゲーター達の熱すぎる思いに感動すら覚え、気づくと…あれ?私も好きかもしれない…となってくるから恐ろしい。団地や室外機や配管は分かる。灯台のレンズにあんな情熱を捧げられるってすごい。送水口の博物館を作っちゃうのもすごい。何より公衆トイレが面白そうだった。2024/12/17

おかむら

22
雑誌「建築知識」に連載の、建物(と付属物)好きの、でも一般的ではないかなりのマニアの方々にインタビューした読み物と写真。団地好きはもれなく給水塔好きとか、レアなエスカレーターを探すならダイエーとヤマダ電機とか、公共の建物好きの中でも農協専門マニアがいるとか、ウズベキスタンの地下鉄全駅の写真集出した人とか、もうそれはそれは変わり者だらけで実に楽しい!写真もいい! テラゾーって初めて知ったがなるほどあれがテラゾーね!あたしも好きだわテラゾー。2024/12/14

あじ

20
私の興味の範囲は広くて浅いが…マニアックな趣味を持つ変人(いい意味)が大好物で、その手の書籍は見逃したくないたちだ。ここに登場するゲスト陣はその界隈での爬虫類レジェンドばかり。団地といえば、ビルといえば、キャバレーなら…たまり場を超えたサンクチュアリになっている。聞き手の宮田珠己氏(この方だってねぇ笑)が“そこですかエモいのは”的な発言を繰り返すほどで、いやいやあなたの著書を振り返ってくださいよって笑。共振ある・なしの具体的な記述がらしくて好きでした。タモで掬えない好事家の希少性高し。2025/05/16

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