事実を集めて「嘘」を書く―心を揺さぶるスポーツライティングの教室

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事実を集めて「嘘」を書く―心を揺さぶるスポーツライティングの教室

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784767832043
  • NDC分類 780
  • Cコード C0075

出版社内容情報

スポーツライティングの名手が贈る
スポーツを「書く・観る・伝えたい」人のための教科書

ラグビーを中心に新聞、雑誌に寄稿し、スポーツライティングの第一人者として活躍する名手が初めて明かす「うまい文章」を書くためのレッスン。

人の心を打つ文章とは何なのか?
誰もが手軽に書いたものを発信できるようになったからこそ、文章の巧拙が問われるようになっています。本書は著者自身が実践を通して身につけた技術や国内外の名文から学べる文章論をわかりやすく伝えていきます。

「原稿に『普遍』を忍ばせると多くの人に読まれる」「使わない言葉を決めるだけで文章は美しくなる」「仮説を立てるからこそ良い質問ができる」「徹底して削るべき文章の『仮想敵』」「場面に語らせると原稿が立体的になる」

業界の内外に多くのファンをもつスポーツライターの巨人が重い腰を上げて語り尽くした、「書く」ことの真髄。観る・伝えたい人にとっても気づきの多い教科書となっています。
スポーツを真剣に見つめれば本物の教養が身につく!

【目次】
序章 スポーツライティングとはなにか
スポーツライターになるな!/教養とはなにか/普遍を書く

第1章 スポーツを書く喜び
喜怒哀楽に収まらない感情を書く/スポーツの自由とはなにか/「好きでたまらない」は強い/スタイルの確立

第2章 見つめる・仮説を立てる・調べる
見つめる/思考の軸をつくる/仮説を立て調べる/仮説をもとに聞く/多くの人間のモデルを見る

第3章 スポーツライティング心得
人の体の動きを書く/時間の縦軸/記憶を粒立たせる/対照の妙/インタビュー作法/事実を集めて「嘘」を書く/場面に語らせる/「際」を考え抜く/読者を旅させる/お客さんになるな 他

第4章 文章スキルと言葉への意識 批評・コラム・ゲームリポート
「よい文章」とは/コラムの発想/文章に言葉のカセをはめる/言葉に「神経」を通わせる/文章の「仮想敵」を徹底して削る/ユーモアとは/書き出しでひきつける/ふわっと終わらせ余韻を残す/インターネットメディアでの書き方/比喩はライターの友/カギカッコのなか/ゲームリポートの書き方 他

内容説明

見るのではない。見つめる。孤高のスポーツライターが放つ、文章がうまくなる40のトライ。

目次

序章 スポーツライティングとはなにか(スポーツライターになるな!;教養とはなにか普遍を書く)
第1章 スポーツを書く喜び(喜怒哀楽に収まらない感情を書く;スポーツの自由とはなにか;「好きでたまらない」は強い;スタイルの確立)
第2章 見つめる・仮説を立てる・調べる(見つめる;思考の軸をつくる;仮説を立て調べる;仮説をもとに聞く;多くの人間のモデルを見る)
第3章 スポーツライティング心得(人の体の動きを書く;時間の縦軸を持つ ほか)
第4章 文章スキルと言葉への意識―批評・コラム・ゲームリポート(「よい文章」とは;コラムの発想 ほか)

著者等紹介

藤島大[フジシマダイ]
1961年、東京都出身。スポーツライター。都立秋川高校、早稲田大学でラグビー部に所属。スポーツニッポン新聞社を経て、1992年に独立。文筆業のかたわら、都立国立高校、早稲田大学ラグビー部のコーチを務めた。2002年には『知と熱 日本ラグビーの変革者・大西鐵之祐』(文藝春秋)でミズノスポーツライター賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

古本虫がさまよう

3
「事実を集めて『嘘』を書く」との「章」もある。 そこのところは、「取材で正確な情報を集める。そのうえで嘘を書く。スポーツライティングの要諦です」との書き出しで、その事例を述べている。ちょっとわかりにくいのだが、多面的な視点から情報を集め、それを立体的に文章としてまとめる……その際に「情報」を取捨選択したとしても「嘘」にはならない…といったニュアンスかな(ちょっと2023/12/16

天切り松

1
スポーツライティングは、大ベストセラーとは別の世界にある。 アイスホッケーを書きたい。そのときはアイスホッケーを心から愛する人を大切にする。 ミモフタモナイけれどスポーツライターを志した瞬間、高額納税者への道は断たれるのです。 文学部の学生に読んで欲しい。推し活が利益になるので時代は変わるかも。2024/01/04

ポピオ

0
藤島さんの文章は書き出しだけでも分かる。オシャレな言葉遣いと例え話が癖になる。 過去に掲載した自分のコラムを例に技術の紹介や時には自分でダメ出しをしながら、ライティングとはを語る一冊です。 専門書や技術書という意味合いもありですが、藤島さんの過去コラムを読めるといった点で価値がありました。2024/03/02

kata

0
最初は面白いけど 中盤から息切れした感 半分のページ数にするとよかった 後書きのプロの仕事論だけでも、読む価値があるかも 他の本からの引用ではあるが 「これを見てもらうんだ」2024/02/09

アスワンハイダム

0
論理の矛盾がそこかしこにあるが、あくまでいちベテランスポーツライターの私見なので気になるほどではない。本人が書いている通り、山口瞳が好きなんだろうなあというのは読んでいてわかる。理屈の捏ね方がそっくり。そしてライター指南本なのに脱字があるのが残念。2024/01/13

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