出版社内容情報
イギリス・大英自然史博物館で大人気を博した展覧会が 書籍になって日本上陸!
新たな情報と化石の和名表記を加た <よりわかりやすい新装版>
始祖鳥やティラノサウルスなど誰もが知る生物の化石だけでなく
光合成の痕跡、恐竜の卵、サメの糞、火山灰に埋もれた足跡など当時の状況を語る化石も網羅。
まだ知らなかった化石に出会える、至極の一冊。 地質年表、一部復元図付き。
内容説明
まだ見たことのない化石で辿る生命46億年の歴史。細菌から恐竜、ヒトに至るまで陸のものも海のものもまんべくなく種分化、適応放散、侵入、性選択、巨大化、矮小化といった進化のキーワードを代表する化石を網羅。
目次
第1章 先カンブリア時代(最古の化石は生物か?;大酸化事変を引き起こした生命体 ほか)
第2章 古生代(カンブリア爆発で生まれた「奇妙なエビ」;陸に上がり、生き延びたムシ ほか)
第3章 中生代(小さいことはいいこと?;爬虫類から哺乳類への道 ほか)
第4章 新生代(化石の由来を示す「癒しの石」;空に進出した哺乳類 ほか)
著者等紹介
テイラー,ポール・D.[テイラー,ポールD.] [Taylor,Paul D.]
大英自然史博物館の地球科学部門に35年間勤続。1990年から2003年まで無脊椎動物・植物部門の責任者を務めた。主な研究対象は化石種と現生種の外肛動物。進化、古生態学、化石にまつわる民間伝承にも関心をもつ
オデア,アーロン[オデア,アーロン] [O’Dea,Aaron]
パナマにあるスミソニアン熱帯研究所の古生物学者。化石証拠をもとに、進化の原動力の解明や、人間の影響が及ぶ前のカリブ海のサンゴ礁の復元に取り組む。熱帯における生命の歴史を探求し、理解し、伝えることに情熱を注ぐ
真鍋真[マナベマコト]
国立科学博物館・副館長、標本資料センター・センター長。横浜国立大学教育学部卒業、米イェール大学大学院地質学・地球物理学部修士課程修了、英ブリストル大学理学部地質学科PhD課程修了。PhD。1994年から国立科学博物館に勤務。恐竜など中生代の爬虫類、鳥類化石から生物の進化を少しでも理解しようと、化石と対話する日々を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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