出版社内容情報
なぜ、この家の間取りが「住みやすい」のか?
「動線」をキーワードに間取りを紐解けば、心地よさのワケと理想の住まいが見えてくる!
「間取り」は住宅設計の基本であり、この基本を蔑ろにすると、間取り以外の要素をきちんと設計したとしても、暮らしやすい家に近づけるのは難しいといいます。
本書では、間取りをかたちづくる「生活動線」や「家事動線」「洗濯動線」「回遊動線」などの「人の動き=動線」に注目しながら、暮らしやすく居心地のよい間取りのポイントを部屋ごとに徹底解説しています。
狭小住宅や敷地に余裕のある家、平屋から4階建て住居まで、そして子育て世代、夫婦2人暮らし、2世帯住宅、親との同居など、さまざまな住まい方に合った間取りを全87事例掲載。
在宅ワークのための書斎や家事スペース、収納と動線の関係、キッチンはオープンタイプかクローズドタイプか、リビングとダイニングのつなげ方のパターン、リラックスできる庭やエントランスのつくり方、洗濯機やトイレの配置問題などなど、家づくりで悩みがちな間取りの答えがきっと見つかるはず。
何十年も長く心地よく暮らせる住まいの間取りの秘訣を伝授します!
※本書は、ご好評いただいたエクスナレッジムック『最高に楽しい[間取り]の図鑑』(2010年12月刊、2022年1月新装版)を大幅に増補・加筆し、再編集したものです。
内容説明
なぜ、この家が「住みやすい」のか?動線をキーワードに間取りを紐解けば、心地よさのワケと理想の住まいが見えてくる!
目次
第1章 LDKの間取り(暮らしやすさの黒幕はぐるぐるつながる「回遊動線」;「キッチン」は生活動線とセットで考える ほか)
第2章 個室の間取り(「寝室」と「収納」は、切っても切り離せない関係です。;「子ども室」は“あいまい”がちょうどいい ほか)
第3章 水廻りの間取り(くつろぎたいし、便利に使いたい。理想を満たす「サニタリー」とは?;たかがトイレ、されどトイレ。漂流する「トイレ動線」の決め手は…?)
第4章 玄関・階段・廊下の間取り(「玄関」は動線の起点。交通整備の腕の見せ所です。;「階段」は動線の要。間取りのセンスが問われます。 ほか)
第5章 外構と間取り(「エントランス」を引き立てるのは“道のり”と“植栽”です。;内でも外でもない、あいまいだから気持ちいい。その名も「中間領域」。)
著者等紹介
本間至[ホンマイタル]
1956年東京生まれ。一級建築士。1979年日本大学理工学部建築学科卒業。卒業後、1986年まで林寛治設計事務所で実務を通し住宅設計を学ぶ。独立後、東京で設計事務所本間至/ブライシュティフト(一級建築士事務所)を設立し、今までに150軒以上の住宅の設計を手掛け、暮らしやすい間取りをつくる住宅設計者として高い評価を得ている。1995年よりNPO法人家づくりの会理事(2006~08年代表理事)を勤め、2009年よりNPO法人家づくりの会(家づくり学校)の開校に参加し、住宅設計の実務を若手住宅設計者に教える。2010年から6年間、日本大学理工学部建築学科で非常勤講師を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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じょうこ
ak
yutusbochan(yasuhiko.utsubo)
めっちー
お抹茶