びっくり深海魚―世にも奇妙なお魚物語

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びっくり深海魚―世にも奇妙なお魚物語

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784767830360
  • NDC分類 487.51
  • Cコード C0045

出版社内容情報

世界中の海で深海魚を追い続けてきた研究者の
約70年間のエピソードを凝縮!

光が届かず、食物連鎖も成り立たない深海という過酷な環境で、
魚たちはどのように餌を捕まえ、外敵から身を守り、次の世代に命をつないでいるのか――。
そして、私たち人間と深海魚はどのように関わってきたのか――。
4つの視点で深海魚の驚きの生態に迫ります。

■目次
序章 深海ってどんなところ?

1章 摂餌
深海魚のトラバサミ
大食漢
牙と針で何を食べる
おろし金vsアイスクリームディッシャー
ウロコが大好き
悪魔の誘惑
怪しげな光
子どもの脱腸
電気センサーとパラボラアンテナ
大きな目、小さな目、埋没した目
エイリアンの目
あご自慢

第2章 防御
しびれる深海魚
墨を発射する
深海の忍者
幽霊か、悪魔か、それとも鬼か
フグ「サメ、お前もか! 」
鎧、兜、感知器
歩く深海魚

第3章 繁殖
セレナーデか、デュエットか
合同結婚式
レインボーな魚たち
ウナギは淡水魚か、それとも深海魚か
見た目は子ども、中身はおとな
悲しき雄物語
家族を探して……
どなたの赤ちゃん?

4章 人と深海魚
名付けの妙
研究している魚に似てくれば一人前
おいしい深海魚
人魚伝説
ペリカンアンコウモドキの百面相
日本人ほど魚好きの民族はいない

■著者紹介
尼岡邦夫(あまおか・くにお)
1936年生まれ。京都大学大学院農学研究科水産学専攻博士課程修了。
農学博士。北海道大学名誉教授。日本魚類学会名誉会員。アメリカ魚類・爬虫類学会外国名誉会員。
専門は魚類学、魚類分類学。特にヒラメ・カレイ類。
著書に『日本産ヒラメ・カレイ類』『日本産魚類大図鑑(共著)』(いずれも、東海大学出版部)、
『深海魚─暗黒街のモンスターたち』『深海魚 ってどんな魚─驚きの形態から生態、利用─』(いずれもブックマン社)、
『日本の海水魚(共著)』(山と渓谷社)、監修書に『EX MOVE 深海の生きもの 』(講談社)など多数。

内容説明

深海魚を追いかけ70年!世界中の海を旅した魚類界の権威による深海魚奇譚。ウロコしか食べない、フグのように膨らむ深海ザメ、腸を引きずる仔魚、深海魚と人魚伝説。

目次

序章 深海ってどんなところ?
1章 摂餌(深海魚のトラバサミ;大食漢 ほか)
2章 防御(しびれる深海魚;墨を発射する ほか)
3章 繁殖(セレナーデか、デュエットか;合同結婚式 ほか)
4章 人と深海魚(名付けの妙;研究している魚に似てくれば一人前 ほか)

著者等紹介

尼岡邦夫[アマオカクニオ]
1936年生まれ。京都大学大学院農学研究科水産学専攻博士課程修了。農学博士。北海道大学名誉教授。日本魚類学会名誉会員。アメリカ魚類・爬虫類学会外国名誉会員。専門は魚類学、魚類分類学。特にヒラメ・カレイ類(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kinkin

89
まだまだ新種が現れる深海魚について。「摂餌」「防御」「繁殖」という面からわかる深海魚、「人と深海魚」にまつわる話が掲載されている。高圧の深海で様々なやり方で餌を摂る、自分を守る方法、繁殖の仕方が平易な文で描かれている。深海魚といえばチョウチンアンコウが自分の中では子供の頃に読んだ本に描かれたものが強い印象として残っている。発光器で餌をおびき寄せるなど何故どのように進化したのか未だ不明だと思う。まだまだ不思議な生き物がいると思う。深海底にはプラゴミがある話は残念だった。図書館本2022/09/02

ぽけっとももんが

8
ぱらぱらっと見るとユーモラスなお魚のイラストがふんだんだけれども、なかなか手ごたえのある本。尼岡先生の深海魚に対する愛情は溢れんばかり、知っていることは伝えて進ぜようという濃い内容。深海魚とはまぁ珍妙な姿で(向こうにも言い分はあるはず)摂餌、防御、繁殖のテーマで語り尽くせないほど個性的。2022/11/03

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