出版社内容情報
住宅のデザインは敷地や住まい手の家族構成、ライフスタイルによってその手法はさまざま。とはいえ、要望を詰め込み、敷地いっぱいに建てるだけでは居心地のよい、美しい家にはなりません。それを実現するためにはさまざまな仕掛け、工夫が必要になります。不整形、北向き斜面地といった不利な敷地条件での設計方法から、ライフスタイルに合わせたキッチンのつくり方、モノを溢れさせないLDKの収納ポイントなど場所ごとのちょっとした工夫を豊富に紹介。図面を見慣れない人にも分かりやすいよう、「ずらす」「くっつける」「回転させる」「切り取る」などシンプルな形態操作に例えて解説し、一般読者でも幅広く読める一冊となっています。今回の改訂では、より手に取りやすくなるようB5判からA5判へと再編集しています。
内容説明
住まいの間取りは敷地や住まい手の家族構成、ライフスタイルによってその手法はさまざま。とはいえ、要望を詰め込み、敷地いっぱいに建てるだけでは居心地のよい、美しい家にはなりません。それを実現するためにはさまざま仕掛け、工夫が必要になります。
目次
1 住まいを魅力的にする魔法のテクニック(平面―動線が間取りの要;断面―「ズレ」が新たな空間を生む ほか)
2 部屋の工夫で居心地よさをつくる(玄関―玄関は家の顔。明るく安心感を;玄関―招きの空間。上質な生活をおすそ分け ほか)
3 片付く家で美しく暮らす(玄関収納―収納が玄関を美しく保つ;水廻り収納―トイレ、洗面所に「隙」あり ほか)
4 自分の家が街全体をよくする(門・塀―住環境の善し悪しは道路に現れる;門・塀―塀にほしいのは固さより柔らかさ ほか)