出版社内容情報
このたった7つの要点を押さえるだけで、
西洋建築のどこがすごいかが見えてくる!
1.西洋建築の多くは看板建築です
2.石だけじゃなく、木と石でできています
3.鉄とコンクリートという大発明が
建築を大きく変えました
4.ローマ・ギリシアの建築技術は
実は長い間、失われていました
5.初期キリスト教建築への尊重(原点回帰)が
建築様式を生み出したのです
6.西洋建築は横へ広がる建築(古典主義系)と、
縦にそびえる建築(ゴシック系など中世系)に
分類できます
7.インテリアは美術とともに発展しました
本書は分かりやすい解説文章と共に
名建築の写真や図版をたくさん掲載。
歴史的な流れを体感しながら
西洋建築を鑑賞する術を
自然に身につけることができます。
内容説明
7つの要点を押さえるだけで、見えてくる。本書は分かりやすい解説文章と共に名建築の写真や図版をたくさん掲載。歴史的な流れを体感しながら西洋建築を鑑賞する術を自然に身につけることができます。
目次
序 ウィトルウィウスと『建築十書』―私たちにとっても西洋建築史を学ぶことは他人事ではありません
一の書 柱の建築と壁の建築―多くの西洋建築はじつは看板建築です
二の書 木の建築と石の建築―石や煉瓦でできた建築物も火事になったら燃えてしまいます
三の書 西洋近代建築のさまざまな試み―モダン・ムーヴメントの建築の新しさは西洋建築のあり方と比べてはじめてみえてきます
四の書 建築のサバイバル―中世人は失われた技術への憧れをつのらせます
五の書 建築様式の誕生―「原点回帰」は創造力の源です
六の書 古典主義建築と中世系建築―横へ広がる建築と縦へそびえる建築があります
七の書 建築とインテリア―美術と手を携えて空間を彩り広げましょう
著者等紹介
中島智章[ナカシマトモアキ]
1970年7月福岡市生まれ。1993年3月東京大学工学部建築学科卒業。2001年3月東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。博士(工学)。2002年4月工学院大学工学部建築学科専任講師着任、現在、工学院大学建築学部建築デザイン学科・教授、日仏工業技術会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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榊原 香織
ganesha
ざっくば
茶々吉(パーソナリティ千波留)
Go Extreme