出版社内容情報
大学卒業後、いざ設計者として働き始めると、学校で学んできたことと実務のギャップに戸惑う人は多いです。本書は、そのような実務の初心者に向けて住宅設計の仕事に関するすべて、提案・コンペから施工までを工程ごとに解説します。現場に出ても右往左往しないための仕事の進め方がわかります!また、これから家を建てようと思っている一般読者にとっても、家づくりの流れ、予算の考え方などが学べる一冊となっています。
内容説明
「着工までに設計者と建て主は何を打ち合わせたらいい?」「いいプランができたけど予算が合わない」「現場に行ったら何を見る?」→家づくりの段取りや設計のノウハウをその道のプロが教えます。
目次
1章 基本設計(ヒアリング;事前調査;現地調査 ほか)
2章 実施設計(実施設計の流れ;平面詳細図;矩計図 ほか)
3章 現場監理(工程表;着工前準備;根切・地業 ほか)
著者等紹介
鈴木敏彦[スズキトシヒコ]
工学院大学建築学部建築デザイン学科教授。工学院大学建築学科修士課程修了、早稲田大学建築学専攻博士課程中退。黒川紀章建築都市設計事務所、フランス新都市開発公社EPA marne、東北芸術工科大学、首都大学東京を経て母校で教鞭を執る。株式会社ATELIER OPA設立。建築作品「みやむら動物病院」第十九回木材活用コンクール林野庁長官賞、2018年ウッドシティTOKYOモデル建築賞最優秀賞。「工学院大学旧白樺湖学寮 白樺湖夏の家」第18回JIA25年賞
萱沼宏記[カヤヌマヒロキ]
工学院大学建築学科修士課程修了。尾関建築設計事務所を経て独立。プラスデザイン一級建築士事務所主宰。2017年~工学院大学建築学部非常勤講師着任(建築プロセス論)。受賞歴に中部建築賞、グッドデザイン賞、DFA Design for Asia Awards(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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