出版社内容情報
最小限の線と点のやりとりで、パースが描ける方法を解説しています。スケッチをするときには、風景の枠を切り取って描くことができます。この写し取ってスケッチを描く手法を応用することで簡単にパースが描けると考えたのが、本書です。画面(図面)とパースを写す紙上に正方形のグリッドを描いておくことで、点を取る作業を簡単にしています。この方法を使えば、簡単にどんな形状のものでも立体的に表現することができるようになります。
内容説明
魅せるパースを簡単に描きたい!本書を読めば最小限の線と点のやりとりで、パースが描けるようになります。
目次
1 遠近法の話(遠近法とは;図法とは ほか)
2 簡単パースの話(正方形と対角線;足線法とD点法でパースグリッドを描く ほか)
3 パースを彩る話(陰影を付ける;人物を描く ほか)
4 投影図の話(正投影法・等角投影図法;斜投影法・ミリタリ図法)
著者等紹介
村山隆司[ムラヤマリュウジ]
1952年京都生まれ。1982年工学院大学大学院建築学科修士課程修了。山下司建築研究所、中山繁信設計室(TESS計画研究所に名称変更)を経て、1996年に村山隆司アトリエを設立。日本建築家協会会員登録建築家、建築家住宅の会会員、日本建築学会会員、東京建築士会会員ヘリテージマネージャー、伝統木構造の会会員理事、文化学院非常勤講師(1992~2001)、東京YMCAデザイン研究所非常勤講師(1992~2002)、工学院大学非常勤講師(2005~現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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