内容説明
近年人気の間取りや暮らしに役立つ13種の動線、快適な住まいを実現するための立体的な工夫から無駄なく美しくモノを収める収納計画まで。すぐに生かせる間取りのルール・アイデアが満載!
目次
1 いまどき間取りの新常識(平屋が求められている;小さな家のメリットを満喫 ほか)
2 13種の動線から考える間取り(キッチン動線―外からキッチンへの移動距離を短くまとめる;洗濯動線―洗濯にかかわる5つの作業を整理する ほか)
3 タテにもつながる間取りのルール(吹抜けの有効活用―吹抜けを家族の共有スペースにする;LDKは高低差で演出―段差の操作でメリハリをつける ほか)
4 間取りを生かす収納のつくり方(玄関収納―室内で使わないモノはすべてここに;リビング収納―手の届く場所に万能収納を設ける ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばう
62
★★ 生活クラブのカタログか新聞で知った本。間取り図好きなのでタイトルで借りてみましたが、これはこれから家を建てる人向けの本でした。まず今どきの間取りについて。平家、土間、ワンルーム、玄関、夫婦の距離についてなど。2章では様々な動線から考えた間取り。あとは間取りの色んなアイデアや収納についての話でしたがマンション暮らしの人間にはよその星の話のように感じられて「へぇ〜そうなんだ」くらいの読後感でした。これから家を建てる方には良いかも。2022/06/20
つちのこ
27
雨穴著『変な家』がヒットしたこともあり、いま、間取りがちょっとしたブームのようだ。自由設計の注文住宅だからこそできる間取り作成だが、幸運なことに人生三度目の楽しさを味わっている。今回は息子の家づくりをかって出た。といっても素人なので、この本を参考にしたわけだが、結論からいって、並んだリストは奇抜すぎて参考にならない。というか固定概念にとらわれすぎて柔軟性がないから受け入れられないかもしれない。動線についても何かを重視すれば、何かが崩れる…結局は、オーソドックスな定番の間取りに収まりそうな予感。 2022/04/12
Mika
3
間取りマニアの私としては、間取り図が盛り沢山のこの本は最高。平屋需要増加、わかる。広くなくても暮らしやすい家は作れるんだなと、随所に見られる工夫が楽しかった。家を建てる予定はないけど、どんな間取りだとどんな利点があるというのを学べたので、今後色々な物件に住み変わるときに、参考になりそう。間取り図中心のページレイアウトのため、写真が小さくなりがちで残念。実際の建物の写真がもっとあってもよかった。2023/01/04
さとる@パクチー
1
参考にならず。リビングの大きさにこだわるあまりに玄関開けてすぐリビング、玄関にピアノ、平屋が流行り、狭小住宅など変な間取りでうちには全く関係ないパターンが多い。2023/03/02
skr-shower
1
間取りを見るのも妄想が広がり楽しいが、新常識?かな。人気のあるのはわかるけれど。石貼りの土間に薪ストーブ・吹き抜けのある平屋、欲しいけれど住みやすい?お釣りのくる広い敷地とお金だな。2023/02/07