出版社内容情報
コロナ禍でも建設業界には仕事がいっぱい?とはいえ、就活時のリモート面接をはじめその選考方法は大きく変わりました。いつから始めるべきか、どのような対策をすべきかなどわかりやすく解説しています。もちろん建設業界とは何かについてもこの1冊でばっちり把握できます。建物ができるまでには多くの人・会社がかかわっています。デベロッパーから、設計事務所、施工会社、建材・設備メーカー、鉄道・電?などのインフラ会社、確認検査機関・公益法人・公務員、インテリアまでさまざまな会社・職種があります。??すると複雑なこの建設業界を「就活」の視点から分かりやすく紹介しています。
内容説明
コロナ不況でも建設業界には仕事がいっぱい。建築・建設の業種ごとのオススメ企業からエントリーシートの書き方、面接指南までを完全網羅。
目次
0 建築・建設業界への就職に向けて(新型コロナウイルスの影響で先行きが不透明な就職戦線;オンライン説明会・面接の普及 ほか)
1 建築・建設業界を知る(設計事務所って何?;組織設計事務所とは、どんなところ? ほか)
2 合格のためのノウハウ(就活スケジュールをしっかり把握しよう!;就職データはここで集めよう! ほか)
3 キャリアアップしよう(自分の価値をアップさせる;大学院修士課程に挑戦しよう! ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
更紗蝦
24
ある程度は参考になる本ではあると思いますが、学生に期待を持たせすぎな記述が散見され、無責任とまでは言いませんが、ちょっと罪作りな気がします。資格に関するページには、資格の取得のコストと、資格の維持の条件(更新が必要な場合はそのコストも)の記載がないのは不親切だと思いました。『建築女子の将来を考える』というコラムは、「男性ライターならではのジェンダー観」が出すぎていて、「実際の現場での女性の労働の実態」がどれほど正確に書かれているのかはともかく、“分析”内容にはライターの自己満足以上の意味はありません。2020/12/28