内容説明
なぜピラミッドは形を変えたのか?スフィンクスはカフラーに似せてつくられた?!謎の美女・ネフェルティティの役割とは?庶民は何を食べ、何を娯楽としていた?壁画の見かたにはルールがあった!3000年続いた歴代ファラオと巨大ピラミッド、神殿の謎に迫る!
目次
序章 古代エジプト3000年の歴史
1章 古代エジプトの主な歴代ファラオたち
2章 古代エジプトの埋葬施設
3章 ミイラと古代エジプトの死生観、神々
4章 古代エジプトの神殿を徹底分析
5章 古代エジプトの暮らし
著者等紹介
近藤二郎[コンドウジロウ]
1951年東京都杉並区生まれ。早稲田大学文学部考古学コース教授、同大学エジプト学研究所・所長。早稲田大学第一文学部西洋史専修卒業後、同大学院文学研究科考古学専攻博士課程満期退学。1976年より、早稲田大学エジプト調査隊に参加。1981年10月~83年9月、文部省アジア諸国等派遣留学生としてエジプト・カイロ大学留学。その後、エジプト各地の古代遺跡の発掘調査に従事。エジプト新王国時代のテーベ西岸のネクロポリス・テーベの岩窟墓の調査・研究を実施している。専門は、エジプト学・考古学・古代天文学。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
26
解剖図鑑というだけあって、ビジュアルで楽しませながら説明してくれるところがまさに「百聞は一見に如かず」。また、描き方の勉強にもなりました。娘さんは図形を勉強中なので興味を持つかな?とわくわくしていたのですが、その部分はスルー。えっ…!2021/08/04
びっぐすとん
15
図書館本。「~の解剖図鑑」シリーズの古代エジプト編。よくある入門編よりはピラミッドの構造、壁画の解説が詳しくて、紹介している王ごとに系図も載っていて親切。神々の説明や地図も解りやすくてよい。今回初めて知ったのは壁画のルール。下地にマスを書いて決まった比率で体のパーツが描かれていたこと。王が一番大きく描かれ、次はエジプト軍、敵軍は一番小さく描かれていること。こういうシリーズ本見つけると続けてあれこれ読みたくなるのが私の困った癖。このシリーズまだ続く。2021/03/01
Yuuki.
10
歴代ファラオから当時の美術やファッションまで、古代エジプトに関する様々な事柄をイラストたっぷりで解説してくれおり、ざっくりと古代エジプトについて知るのにピッタリ。古代エジプトのドキュメンタリーではあまり触れられないような事も多々書かれており、とても面白かった。広く浅く取り上げられているので、これで初めて知って興味を持った事について、他の本などで掘り下げていくと楽しそう。2023/06/23
シタン
10
ざっと読んだ。古代エジプトは知らないことだらけ。ミイラは面白いね。37へぇ。2022/03/26
takao
4
ふむ2023/01/19