内容説明
旅するように世界の名作住宅を読む。コルビュジエ、ライト、ミース、イームズ、アアルト、バラガン、カーン、スカルパなど、モダニズムを代表する巨匠たちが手がけた名作住宅全32作品の誕生秘話と建築家の人生に迫る。
目次
1920年代の住宅
1930年代の住宅
1940年代の住宅
1950年代の住宅
1960年代の住宅
1970年代の住宅
著者等紹介
廣部剛司[ヒロベタケシ]
建築家・廣部剛司建築研究所代表。1968年神奈川県生まれ。’91年に日本大学理工学部を卒業後、芦原建築設計研究所に入所。7年間の勤務後、8カ月にわたり世界の名建築を訪ね歩く。帰国後の’99年、廣部剛司建築設計室を設立。2009年株式会社廣部剛司建築研究所に改組。現在、日本大学・明治大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿輸迦
2
死ぬまでに1度は見たい住宅:ミース・ファン・デル・ローエのファンズワース邸、フランク・ロイド・ライトの落水荘、コルビジェのサヴォア邸。ルイス・バラカンのバラカン邸。アイリーン・グレイの海辺の家。海辺の家が竣工したのは1929年。ミニマリズムが凝縮されていると感じるのは僕だけ?チャールズ・イームズのケース・スタディ・ハウス。シドニーのオペラハウスの設計者:ヨーン・ウッツオンも住宅を設計していた(知らなかった)。2022/11/27
笹波
0
掲載されている中ではアルヴァ・アアルトのマイレア邸が一番好き。森が誘い込まれるような外観、温かみのある内装。フィリップ・ジョンソンのページにスケッチのみあるロスコ・チャペル(ジョンソンは途中で設計を降りたが)にはいつか行ってみたいと思いつつ未だ行けていない…。ストンボロー邸の設計者ヴィトゲンシュタインの印象的な一節「建築は、なにかを永遠のものにし、なにかを賛美するものである。だから、なにも賛美しないような建築など、存在しない」メモ2023/04/11
インテリ金ちゃん
0
美しい住宅とは?きれいな写真と平面図を交えて紹介されているが美しさが伝わってこない。そもそも誰にとっての美しさなのだろうか?設計者、第三者、住人...現地現物でないと分からないものなのか。2021/11/12
kaz
0
モダニズムの巨匠による住宅というのは、面白いとは思うが、住み心地が良さそうに見えず、残念ながら結果としてあまり美しいと感じられない。図書館の内容紹介は『コルビュジエ、ライト、バラガン、スカルパなど、モダニズムを代表する巨匠たちが手がけた1920年代から1970年代までの名作住宅全32作品の誕生秘話と、建築家の人生に迫る。建築家コラム、世界名作住宅年表等も収録』。 2021/01/23
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