出版社内容情報
なぜ、歴史あるホテルは居心地が良いのか?明治以降の日本のホテル史を俯瞰する、美しいホテル 38 軒の知られざる物語。作家で建築?でもある稲葉なおと?が、現存するクラシックホテル38軒のできるまでを美しい?章と写真で綴ります。描かれるホテルたちも明治の開国、震災戦災復興、オリンピックなどなど、それぞれ建てられた時代のなかで深く関係し合っています。これらを点として紹介するだけでなく、丁寧につないでいくことで?本のホテル史を俯瞰できます。
内容説明
なぜ歴史あるホテルは居心地がよいのか?事業主、建築家、ホテルマンの情熱を精緻な写真とともに読み解いていく。明治以降の日本のホテル史を俯瞰する、美しい名ホテル38軒の知られざる物語。
目次
プロローグ 同じ歳の寵児―軽井沢プリンスホテル(現・軽井沢プリンスホテルイースト)
1 現代の宮殿を追い求めて
2 外国人に誇る日本のホテル創成期
3 先輩の復興ホテル後輩のリゾートホテル
4 国際観光「名建築」ホテルの誕生
5 国際文化交流の新しい波
6 五輪に向けて世界に誇るホテルをつくれ
7 美と斬新さを実現させた男たち
8 唯一無二の依頼人
エピローグ 「夢のホテル」は、今
著者等紹介
稲葉なおと[イナバナオト]
紀行作家・一級建築士。東京工業大学建築学科卒。第10回JTB紀行文学大賞奨励賞受賞。2019年日本建築学会文化賞受賞。国内外の名建築ホテルに500軒以上泊まり歩いた体験をもとに旅行記、長編ノンフィクション、小説、児童文学、写真集を次々と発表。テレビ、ラジオにも活動領域を広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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