出版社内容情報
『住まいの解剖図鑑』の増田奏12年ぶり、待望の新刊!手法ばかりの情報が溢れるなか、根本の理屈を知ることが難しくなり、若い設計者は先輩のやっていることをなぞるばかりになっている風潮があります。そこで、『住まいの解剖図鑑』の著者・増田氏が住宅設計の原理原則を解き明かし、住宅設計にありがちな勘違いをあぶり出します。軽妙な文章と多数のイラストで解説するので、住まいづくりに関心のある一般の方にも手に取っていただけます!
内容説明
手法や建材があふれかえる現代で設計の基本を本当に分かっている人はどれくらいいるのでしょうか?住宅設計の原理・原則を改めて解き明かしていきましょう。
目次
第1章 図面と現場(建物は水平・垂直・直角がシャンとしてこそ凛々しい;寸法単位はどれもシャク然としない;誰が為に図面はある 基本編:向きとレイアウト ほか)
第2章 設計のキモ(開き戸は閉めて!引戸は開けて!;窓の基本は引違い;勝手にしやがれ ほか)
第3章 空調と構造(気化熱の奇奇怪怪;ルームエアコンは漫才コンビです;断熱とは遅熱・緩熱のことです ほか)
著者等紹介
増田奏[マスダススム]
1951年横浜市生まれ。一級建築士。横浜の建築家グループ「area045」会員。’75年早稲田大学理工学部建築学科卒業。’77年同大学院修士課程修了。同年より’86年までの9年間、「住宅設計の第一人者」故吉村順三氏の設計事務所に勤務。’86年に独立。建築設計事務所SMAを設立し、住宅設計を中心に活動。大学非常勤講師も歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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