内容説明
お茶の作法やしきたり、歴史上の茶人から計画、材料まで、茶室設計にまつわる様々な知識をやさしく語る。
目次
第1章 茶室の魅力
第2章 茶の湯とは
第3章 茶室と茶苑
第4章 茶室の間取り
第5章 設計・施工と材料“室内編”
第6章 設計・施工と材料“点前座・水屋編”
第7章 設計・施工と材料“外観編”
第8章 古今の名作 幻の茶室
第9章 近代・現代の名作
著者等紹介
桐浴邦夫[キリサコクニオ]
1960年、和歌山県生まれ。京都工芸繊維大学大学院修士課程で中村昌生先生に師事。東京大学博士(工学)。現職は、京都建築専門学校副校長。大学等で非常勤講師。専門は、建築歴史意匠、茶の湯文化、伝統建築保存活用。著書に、『茶の湯空間の近代』(思文閣出版、茶の湯文化学術賞奨励賞を建築分野で初受賞)ほか。一級建築士。茶名宗邦(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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