目次
1 あたたかい暮らしの理想と現実(夏の家はサウナのような蒸し暑さ;冬は室温16℃を下回る家が多い ほか)
2 あたたかい暮らしの物差し(快適って何?;夏と冬の快適な温熱環境 ほか)
3 あたたかい暮らしのレシピ(建物からの熱の出入りを防ぎ、快適な室温を保つ;隙間をなくして熱の流出入を減らす ほか)
4 あたたかい暮らしを訪ねて。(夏涼しく、冬暖かい「ネオマの家」;「ネオマの家」の断熱 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yyrn
26
最近結婚した息子が突然、家を買う!と言い出したので、何を考えているんだよ、まだ25歳だろう、もっと自分に投資しろ!との思いが先に立ちつつも、買うんだったら口出ししようと読んだ本(笑)。快適な居住環境を手に入れるためには「温熱環境」を知るべきだという主張から理想の温度・湿度・気流速・表面温度・着衣量・代謝量について、色々指南してくれる。一言でいえば、高気密高断熱の良さを分かり易く説明してくれる本だが、そのために最低でも200万円余計にかかるな、と思わず計算してしまうどところが夢を見れないオヤジの哀しさか。2020/08/16
じじちょん
7
何と、旭化成からこんな本が出てた。 暖房費、部屋ごとの温熱、気密、通風、家屋の部材などなど、住環境について独自の調査とデータを用いて、分かりやすいグラフやイラストで説明されている。 「家を買ってから温熱環境を学んでも後の祭り」とドキッとする言葉があったが、後の祭りであっても住環境を見直す知識は持ってた方がいいので、これはオススメ。2020/09/04
みーちゃん
1
読みやすい2024/02/18