出版社内容情報
近年人気が高まってきているポルトガル。大航海時代に貿易で栄華を極めたポルトガルには往時を偲ばせる遺産がたくさん存在します。アズレージョとよばれる独自の装飾で覆われた建物や、現地の人々のフレンドリーで親切な人柄も魅力で、一度訪れるとリピーターになってしまうそう。本書はそんな2度目・3度目…の旅行者のために、首都リスボンや第2の都市ポルトのみならず、個性あふれる小さな村・町の建築物や街並みを紹介するガイドブックです。コラムでは様々なアズレージョのバリエーション、マヌエル様式についてなど、知っておくと街歩きが楽しくなる建築の鑑賞ポイントを紹介します。
内容説明
ノスタルジックな建築遺産と小さな街を訪ねて。マヌエル様式やアズレージョなど独自の建築文化を持つポルトガル。大航海時代の栄華を偲ばせる城や修道院、時間の流れから取り残されたような小さな街を巡り、その歴史や鑑賞ポイントを紹介。
目次
1 リスボン&近郊の街(アルファマ;サン・ジョルジェ城 ほか)
2 ポルト&北部地方(ポルト;ボルサ宮 ほか)
3 中部地方とトマール(トマール;トマールのキリスト修道院 ほか)
4 アレンテージョ地方(エヴォラ;エルミダ・デ・サン・ブラス ほか)
5 アソーレス諸島(サン・ミゲル島;テルセイラ島 ほか)
著者等紹介
矢野有貴見[ヤノユキミ]
和装品のデザイン、古美術店勤務などのかたわら海外旅行に行きはじめ、現在、ポルトガルの各地をまわって集めた民芸・雑貨のネットショップ「アンドリーニャ」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。