出版社内容情報
海外の建築やランドスケープデザインにも精通している執筆陣が伝授してくれる、町全体の調査・計画から個別の建物のデザインまでが学べるまちづくりの教科書。世界中の魅力的なランドスケープや外部空間の活用事例、デザイン手法も全部図解でくわしく紹介しています。まちづくりをこれから学びたい初学者から行政の担当者、まちの魅力を高めたい住民のかたまで幅広い方に役立つ本になっています。
内容説明
ローカルなまちの魅力を引き出す仕事こそグローバルな「知の引きだし」が必要だ。まち全体の調査・計画から建物のデザインまでが学べるまちづくりの教科書。世界中の魅力的なランドスケープや外部空間の活用事例、デザイン手法も全部図解で紹介。
目次
第1章 まちのいいところの見つけ方
第2章 まちづくりの手法と進め方
第3章 まちの中心地区をよくする計画と設計
第4章 魅力的な建物をデザインする
第5章 潜在力を引き出すランドスケープ
第6章 小さなまちが存続するしくみを見つける
著者等紹介
片山和俊[カタヤマカズトシ]
建築家、東京藝術大学美術学部建築科名誉教授。1941年東京生まれ。1968年東京藝術大学美術学部建築科、同大学院修士課程修了、環境設計‐茂木研究室勤務。1987年東京藝術大学美術学部建築科講師、助教授を経て教授。DIK設計室にて設計と町づくり活動を行う。1984年から山形県金山町にて、建築・まちづくり活動を始め、今日に至る。1995年:日本建築家協会新人賞(彩の国ふれあいの森森林科学館宿泊棟)。2002年:日本建築学会賞(山形県金山町街並みづくり百年運動推進に関わる業績)。2006年:土木学会デザイン賞最優秀賞(金山町街並み整備)
林寛治[ハヤシカンジ]
建築家、林寛治設計事務所/studio KA.主宰。1936年東京本郷生まれ。1961年東京藝術大学美術学部建築科卒業、同年、渡伊、在ローマstudio Prof.G.Pogitano研修員。1963年在ローマ、studio Ing.G.Rebecchini+Arch.J.Lafente所員。1967年帰国、吉村順三設計事務所所員。1974年一級建築士林寛治設計事務所開設。一般設計活動とともに、併せて1975年から山形県金山町にて建築・まちづくり活動を始め、今日に至る。1995年「平成7年度・文化庁特別派遣芸術家在外研修員・北イタリア」。1980年:第1回東北建築賞、佳作(町立金山小学校(1978・79))。2002年:日本建築学会賞(山形県金山町街並みづくり百年運動推進に関わる業績)。2004年:日本建築家協会25年賞(私の家(1971)東京)。2006年:土木学会デザイン賞最優秀賞(金山町街並み整備)
住吉洋二[スミヨシヨウジ]
都市計画家、東京都市大学建築科名誉教授。1946年広島生まれ。1973年東京藝術大学大学院修士課程修了。1978年~1980年ドイツ・ダルムシュタット工科大学にて都市環境整備手法の調査・研究を行う。1980年東京都市大学(旧武蔵工業大学)建築学科にて教鞭をとり、2005年より教授。1982年都市企画工房設立、主に全国のまちづくり等に取り組む。1984年から山形県金山町にてまちづくり活動を始め、今日に至る。2000年:日本都市計画学会賞計画設計賞(神谷一丁目地区に見る密集市街地整備の複合・連鎖的展開)。2002年:日本建築学会賞(山形県金山町街並みづくり百年運動推進に関わる業績)。2006年:土木学会デザイン賞最優秀賞(金山町街並み整備)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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